多くの市民が訪れたオリンピック森林公園(撮影?何建勇)。
北京市園林緑化局は17日の取材に対して、春節(jié)(舊正月、今年は2月12日)に合わせて7連休となった11日から17日の間、同市市內(nèi)にある公園?景勝地約1000ヶ所の來場(chǎng)者は合わせて延べ497萬人に達(dá)したことを明らかにした。來場(chǎng)者は局地的に集中することなく、分散し、秩序が保たれていたという。北京日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。
春節(jié)の連休期間中、市內(nèi)の公園?景勝地1014ヶ所は通常通り一般公開され、ほとんどの場(chǎng)所が無料開放された。各公園?景勝地も、無料や割引、一部施設(shè)開放時(shí)間延長などの措置を講じて、北京に殘って春節(jié)を過ごす市民にサービスを提供した。大晦日に當(dāng)たる11日から17日までの7日間、それら公園?景勝地の來場(chǎng)者數(shù)は延べ497萬人で、前年同期比255%増、2019年同期比44%減となった。來場(chǎng)者が最も多かったのは13日と16日で、いずれも延べ93萬人を超えた。連休最終日の17日は延べ61萬9000人だった。
オリンピック森林公園や天壇、頤和園、動(dòng)物園などの人気観光スポットは依然として市民に人気の行楽地。さらに、家の近所にある「小さくても美しい公園」が新たな人気の行楽先となった。
市民に思う存分楽しんでもらう一方で、新型コロナウイルス対策も徹底して講じられた。市園林緑化局の関係責(zé)任者によると、來場(chǎng)者は入園には予約を必要とし、的確なサービスが提供された。また、「予約、健康コードスキャン、體溫測(cè)定、入場(chǎng)制限、時(shí)差入場(chǎng)」などの新型コロナ対策が講じられ、合理的に入園してもらうことで、入り口付近で來場(chǎng)者がごった返すという狀況も見られなかった。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年2月19日