國際テニス連盟(ITF)は北京時間7月1日、東京五輪のテニス競技に出場する選手を発表した。中國からは、王薔選手と鄭賽賽選手が女子シングルスに、徐一璠選手/楊釗煊選手のペアと段瑩瑩選手/鄭賽賽選手のペアが女子ダブルスに出場する。人民網が報じた。
王薔選手は、東京五輪の公式サイトの取材に対して、「國を代表して五輪に出場できることは非常に光栄なことだ。今、みんなが必死に練習して、試合感覚を取り戻そうとしている。もうしばらくすれば、調子はピークになると思う。これからも応援よろしくお願いします」と語った。
中國代表選手が過去の五輪のテニス競技で獲得したメダルをみてみると、金メダルが1枚、銅メダルが1枚となっている。2004年のアテネ五輪では、李婷選手/孫甜甜選手のペアが女子ダブルスで金メダルを獲得する歴史的快挙を果たした。また、2008年の北京五輪では、鄭潔選手/晏紫選手のペアが、女子ダブルスで銅メダルを獲得した。
東京五輪のテニス競技では、男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルスの5種目が開催される。試合は7月24日から8月1日まで、有明テニスの森で行われる。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年7月2日