中國(guó)船舶集団が獨(dú)自に開(kāi)発?設(shè)計(jì)?建造した2萬(wàn)3000TEU型二元燃料コンテナ船「達(dá)飛?索邦」號(hào)がこのほど、中國(guó)船舶集団傘下の滬東中華造船(集団)有限公司で命名され、フランスのCMA CGMに引き渡された。これにて同プロジェクトの超大型船計(jì)9隻がすべて予定通り完成し、引き渡され、完璧な締めくくりとなった。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。
現(xiàn)在、世界で最大かつ最先端のコンテナ船である同船の全長(zhǎng)は399.9メートル、幅は61.3メートルで、現(xiàn)在世界最大の空母を60メートル超も上回る。同時(shí)に同船の甲板の面積は2萬(wàn)4000平方メートル近くで、標(biāo)準(zhǔn)的なサッカーコート3.5面分に相當(dāng)する。貨物室の深さは33.5メートルで、コンテナは最大24段積載でき、22階建てのビルに相當(dāng)しており、海で圧倒的な存在感を誇る。
4年前の2017年9月19日、中國(guó)船舶集団は激しい市場(chǎng)競(jìng)爭(zhēng)を経て、CMA CGMと2萬(wàn)3000TEU型二元燃料コンテナ船計(jì)9隻の建造契約を結(jié)んだ。滬東中華で5隻、江南造船で4隻を建造。この受注は、韓國(guó)船舶企業(yè)による國(guó)際超大型コンテナ船分野における獨(dú)占を打破した。
世界初の超大型二元燃料コンテナ船としての同船の最大の特徴は、唯一無(wú)二の「グリーンな心臓」、1萬(wàn)8600立方メートルのMarKⅢ薄膜型燃料室を設(shè)置したことだ。液化天然ガス(LNG)を保管するとともに、船に「グリーンな原動(dòng)力」を提供する。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年7月6日