中國(guó)初の新エネルギー観光モノレールモデル線、大邑モノレールプロジェクト車両が26日、四川省成都市でラインオフした。同プロジェクトは年內(nèi)完成を予定しており、開通後は成都市の新たな風(fēng)物詩になる。中央テレビニュースが伝えた。
走行中のモノレールモデル車両は滑空する「パンダ」のようだった。透明なデザインを採(cǎi)用した車両は、大きく取られたガラス窓、透明な床がより広々とした視野を提供し、沿道の風(fēng)景を一望できる。一車両當(dāng)たりの定員は120人。
都市主幹交通を支える地下鉄やライトレールと異なり、モノレールプロジェクトは観光交通と景勝地観光の特徴を結(jié)びつけ、乗客數(shù)が相対的に少ない乗り継ぎ路線で用いられる。車両の外観はパンダの要素を取り入れており、未來感とテクノロジー感を重視するとともに、新エネルギー駆動(dòng)と懸垂式を採(cǎi)用。グリーンでエコロジー、敷地面積と投資が少ないといった特徴がある。
大邑モノレールプロジェクトは北の成蒲快鉄(快速鉄道)大邑駅から南の安仁古鎮(zhèn)に至る。プロジェクトの総延長(zhǎng)は約11.5キロメートルで、設(shè)計(jì)速度は80km/h。計(jì)4駅を設(shè)け、建川博物館など複數(shù)の重要観光地を結(jié)ぶ。プロジェクトの完成後、モノレール、快速鉄道、バスという3つの交通手段のシームレスな乗り換えを?qū)g現(xiàn)することにより、市民と観光客の移動(dòng)の利便性が上がる。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年6月29日