中國人民銀行(中央銀行)は16日に公式サイトで、「中國デジタル人民元の研究開発進(jìn)展白書」を発表した。それによると、銀行口座を持たない人はデジタル人民元ウォレットを通じて基本的金融サービスを利用できる。これにより中國に短期間滯在する海外居住者は、中國國內(nèi)の銀行口座を開設(shè)しなくても、デジタル人民元ウォレットを開設(shè)して中國での日常的な決済ニーズに対応することが可能となる?!副本┣嗄陥?bào)」が伝えた。
人民銀行は法定デジタル通貨の研究開発を非常に重視している。現(xiàn)在、開発テストはグランドデザイン、機(jī)能の研究開発、システムの調(diào)整テストなどの準(zhǔn)備がほぼ完了し、安定、安全、コントロール可能、イノベーション、実用的との原則を遵守し、一部の代表的な地域を選んで試行テストが展開されている。
2021年6月30日現(xiàn)在、デジタル人民元のテストシーンは132萬ヶ所を超え、暮らしの中の各種料金支払い、外食サービス、移動(dòng)交通、ショッピング?消費(fèi)、公共サービスなどの分野をカバーするようになった。個(gè)人ウォレットの開設(shè)數(shù)は2087萬件あまり、法人ウォレットは351萬件あまり、累計(jì)取引件數(shù)は7075萬件を超え、取引金額は約345億元(約5850億円)に達(dá)した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年7月19日