雲(yún)南省大理白(ペー)族自治州の蒼山十八渓の一つ?葶溟渓が淡水湖?洱海に流れ込む水域で最近、「水質(zhì)のバロメーター」とも呼ばれる海菜花(學(xué)名Ottelia acuminata)が美しい花を咲かせ、白い花が水の流れに揺れる幻想的な風(fēng)景が広がっている。人民網(wǎng)が報じた。
根莖が水中で生長する海菜花は水面で花を咲かせる。透き通った白い花が水面に浮かびたゆたう姿は美しく上品で、幻想的な雰囲気を漂わせている。海菜花と呼ばれているものの、海ではなく雲(yún)貴高原にある淡水湖に生育する植物で、中國の固有種だ。黃色い花芯の白い花を咲かせ、とても端正で気品があり、栄養(yǎng)価値も高い。水のきれいな所でしか生育しないため、淡水湖が汚染されていないかを見る判斷材料にもなっており、生態(tài)學(xué)研究者からは「水質(zhì)のバロメーター」とされている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年8月11日