浙江省の天臺(tái)山護(hù)國寺を24日早朝5時(shí)半に取材し、1つの莖に3つの花を咲かせたハスをカメラに収めることができた。銭江晩報(bào)が報(bào)じた。
早朝4時(shí)半、寫真家の郭道義さん(64歳)も、「1つの莖に3つの花を咲かせたハス」を撮影するために護(hù)國寺広場內(nèi)に來ていた。郭さんと友人3人はネット上でこのハスについて知ると、22日午後4時(shí)に、車で湖南省常徳市を出発。江西省九江市で一泊し、23日午後5時(shí)に、護(hù)國寺に到著。なんと車を約1200キロ走らせ、撮影にやって來たという。
「ハスの花が大好きで、20年以上寫真を撮り続けている。子供の頃からハスの花を見て育ったので、特別な思いがある」と話す郭さんは、湖南省洞庭湖を一望できる湖畔で生まれ育った。ここ10年ほどは、1つの莖に複數(shù)の花を咲かせる珍しいハスをずっと探している。2018年には、ハスの花の寫真集も出版した。
5時(shí)以降、空が少しずつ明るくなると、このハスを撮影しようと撮影マニアたちが続々と押し寄せ、プロ仕様の一眼レフカメラを手に、三腳を並べ、靜かに開花を待った。そして、5時(shí)半ごろ、「3つ子」のうちの「長女」が花を咲かせると、「咲いた、咲いた!」という歓聲が上がっていた。
護(hù)國寺で5月22日に開花した1つの莖に複數(shù)の花を咲かせた最初のハスは既に結(jié)実している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年6月25日