(寫真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。
今年も卒業(yè)シーズンがやって來た。毎年の5月から8月にかけては、大卒者の部屋探しがピークを迎える?!傅谝回?cái)経」が伝えた。
不動産情報(bào)サイトの58同城と安居客がこのほど発表した「2021年大卒者就職?居住調(diào)査研究報(bào)告」によると、58安居客不動産研究院の調(diào)査に回答した2021年の大卒者のうち、80.5%が「部屋を借りる必要がある」と答え、このうち36.5%が「すでに部屋を借りた」という。新一線都市では、「部屋を借りる必要はない」が22.3%に上り、一線都市の11.7%を上回った。
家賃はどれほどの負(fù)擔(dān)か。貝殻研究院が22日に発表した「2021年卒業(yè)シーズン不動産賃貸インサイト報(bào)告」によれば、21年度卒業(yè)シーズンの家賃指數(shù)トップ10都市は、北京、上海、深セン、杭州、広州、珠海、南京、蘇州、廈門(アモイ)、東莞だった。同指數(shù)は1物件の一ヶ月あたりの平均家賃を基礎(chǔ)として標(biāo)準(zhǔn)化処理を行ったもので、指數(shù)が高いほど家賃が高いことを示す。
一般的には、経済のファンダメンタルズが好調(diào)で、産業(yè)の基礎(chǔ)がしっかりし、人材を誘致する力の高い都市ほど、家賃水準(zhǔn)も相対的に高い。インサイト報(bào)告のデータによれば、一線都市の同家賃は約4394元(1元は約17.1円)、新一線都市は約2097元、二線都市は約1794元で、家賃の違いと都市の活力度には高い相関性があることがわかる。
卒業(yè)したばかりの若者たちと卒業(yè)を迎えている若者たちは、家賃に対し相対的により敏感だ。調(diào)査によると、回答者の92.3%が「受け入れられる家賃の限度額は3千元」とし、そのうち「1001-2000元」が42%を占めた。これはつまり、一線都市で一人で1つの物件を借りるのを念頭に入れておらず、基本的にルームシェアのスタイルが中心になるということを意味する。統(tǒng)計(jì)データを見ると、21年の卒業(yè)シーズンには、一線都市のルームシェアでの1部屋當(dāng)たりの家賃が2千元に達(dá)している。
賃貸時の受け入れ能力は、家賃の金額より収入に占める家賃の割合によく表れる。調(diào)査の結(jié)果によると、回答者の89.1%が「出せる家賃は収入の3割まで」と答えた。都市別に見ると、北京、上海、深セン、杭州、珠海、広州などは家賃負(fù)擔(dān)が多く、収入の3割を超えた。都市の等級別に見ると、一線都市の収入に対する家賃の割合は約39.23%、新一線都市は約24.09%、二線都市は約22.58%だった。つまり、一線都市の大卒者は毎月の家賃が収入の4割近くを占めるということになる。
大學(xué)を卒業(yè)した若者たちが受け入れ可能な通勤時間はどれくらいか。調(diào)査によると、43.6%が「1時間まで」と答え、33.2%が「30分以內(nèi)」とし、「1時間半以上」とした人は少なかった。一線都市で奮闘する大卒の若者たちは、家賃や交通手段などの要因を考慮して、他都市よりも長い通勤時間を受け入れられる。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年6月23日