不動(dòng)産取引プラットフォーム「貝殻找房」と微博(ウェイボー)不動(dòng)産はこのほど、「若者の住宅賃貸指南報(bào)告」(以下、「報(bào)告」)を共同で発表した。報(bào)告の統(tǒng)計(jì)データによると、「収入のなかで賃料が占める割合」に関する質(zhì)問に対し、調(diào)査対象者の約67%は、「10-30%」と答え、「10%以下なら許容範(fàn)囲」とした人は約25%、「30-50%なら許容範(fàn)囲」は7%、「50%以上でも問題ない」とした人は10%だった。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
〇賃料は全體的に下がる傾向 新一線都市の成約數(shù)増加
報(bào)告によると、広州を除く7都市の賃料は軒並み、全體的に低下傾向を呈した。報(bào)告はその重點(diǎn)調(diào)査対象として、北京、上海、広州、深セン、杭州、成都、重慶、西安の8都市をカバーしている。2019年3月における北京、上海、深センの賃料は同期比でいずれもやや上昇した。このうち北京の上昇幅が最も小さく、深センの上昇幅が最も大きかった。成都、杭州、重慶の賃料は下落傾向を呈し、西安はほぼ橫ばい。また、2018年9月から現(xiàn)在までを見てみると、広州の賃料も全體的に下がっている。
ルームシェアの賃貸では、上述8都市のうち北京の賃料が最も高く、平均1ヶ月2326元(1元は約15.95円)、深センが1946元でこれに続いた。8都市のうち賃料が最低だったのは成都(811元)だった。1物件すべてを賃貸する場合、深センの賃料が最も高く、平均1ヶ月5770元、北京(5611元)がすぐその後に続き、最低だったのは重慶(1899元)だった。
成約數(shù)についてみると、北京?上海?深センなど一線都市では、成約數(shù)がいずれも減少した。減少幅は、上海が最大だった。一方、西安?重慶?成都?杭州などの新一線都市では、成約數(shù)が軒並み増加した。このうち西安の増加幅が最も大きく、その主な原因のひとつとして、「西安市が制定?発表した人材誘致策が、現(xiàn)地の賃貸住宅市場の活性化につながったため」と、報(bào)告では分析されている。
〇北京:ルームシェア賃料は4千元で選択自由に
深セン:ルームシェアの1人あたり面積は約10平方メートル
借主にとっては、市場の動(dòng)向よりも、自分自身が身を置く環(huán)境から得られる體験に関心がある。報(bào)告は、これに関し、各貸料価格帯と賃貸可能な物件を?qū)潖辘丹?、利用者が、賃貸住宅に拠出する資金についてより理解を深め、賃貸住宅を選択する上でより多くの選択肢を得られるような根拠を提供している。たとえば、北京では、4千元の資金があれば、ルームシャア用物件の98.5%を借りることができる。