(撮影:翁奇羽)
通信衛(wèi)星「天通1號(hào)」、スタンドアロンモード(SA)の5Gネットワーク、基本ソフト(OS)「鴻蒙(ハーモニー、Harmony)」、自動(dòng)車ロボット(自動(dòng)運(yùn)転車)……開催中の世界インターネット大會(huì)烏鎮(zhèn)サミットには、次世代情報(bào)通信技術(shù)、スマート製造、人工知能(AI)、ロボットなどのハードテクノロジーが集結(jié)した。中國新聞社が伝えた。
サミットで、中國電信(チャイナテレコム)の「天通1號(hào)」衛(wèi)星モバイル通信応用システム、中國移動(dòng)(チャイナモバイル)の「5Gスタンドアロンモードエンドツーエンドシステムプラン、國際基準(zhǔn)、ネットワーク技術(shù)」、ハーモニーOS、北斗グローバル衛(wèi)星測(cè)位システムなどが、「世界インターネット先進(jìn)科學(xué)技術(shù)成果」に選ばれた。
先進(jìn)科學(xué)技術(shù)成果とは、世界のインターネット分野で最も価値のある科學(xué)技術(shù)成果を展示?表彰するものだ。今回選ばれた中國電信の「天通1號(hào)」プロジェクトでは、衛(wèi)星3基が連攜してネットワークを構(gòu)築し、衛(wèi)星通信と衛(wèi)星測(cè)位を集積したサービスを?qū)g現(xiàn)した。これにより中國の衛(wèi)星モバイル通信システムの空白が埋まり、全體的な技術(shù)レベルが「世界のトップレベル」に到達(dá)した。
中國移動(dòng)は5Gスタンドアロンのキーテクノロジーの開発、國際基準(zhǔn)の制定、産業(yè)テストなどの重點(diǎn)分野で研究開発を展開し、重要な成果を収め、さまざまのシンボル的なイノベーション技術(shù)を打ち出し、5Gのグローバル基準(zhǔn)の統(tǒng)一、エンドツーエンドの産業(yè)チェーンの成熟に向けて突出した貢獻(xiàn)を行った。
華為(ファーウェイ)技術(shù)有限公司が打ち出したハーモニーOSはスマートフォンとモノのインターネット(IoT)を支える基盤技術(shù)のシステムであり、中國産業(yè)界のスマホ用OSの空白を埋めるものであり、これを利用するスマホユーザーはすでに1億2千萬人を超えた。
データセンターは情報(bào)技術(shù)(IT)分野のエネルギー消費(fèi)の「大口顧客」だ。中科曙光が今回発表したシリコンキューブ全沒入型相変化液體冷卻技術(shù)を採用したコンピューター(データセンターの総エネルギー消費(fèi)/IT設(shè)備のエネルギー消費(fèi))は、サーバーのチップ、マザーボードを含むあらゆるコンピューター部品を液體の冷媒に浸して、効率の高い放熱を?qū)g現(xiàn)した。
現(xiàn)在、世界のデータセンターの電力使用効率(PUE)の平均値は1.58だ。シリコンキューブは効率を30%引き上げることができる。シリコンキューブ全沒入型相変化液體冷卻技術(shù)を採用したコンピューターを全面的に導(dǎo)入すれば、全國のセンターの使用電力を年に400億キロワット節(jié)電することができ、これは三峽ダムの発電量の3分の1に相當(dāng)する。
自動(dòng)車産業(yè)が新たな局面に直面する中、百度(バイドゥ)の自動(dòng)運(yùn)転車「Apollo(アポロ)」、ファーウェイの電気自動(dòng)車(EV)「賽力斯(セレス)SP5」、阿里巴巴(アリババ)のスマートロボット「小蠻驢」は、テクノロジー企業(yè)の自動(dòng)車産業(yè)分野の最新の成果を示すものだ。
このうち百度の自動(dòng)運(yùn)転車は未來志向のコンセプトカーで、自動(dòng)運(yùn)転、スマートアシスト、しっかりした寄り添い、自己學(xué)習(xí)の機(jī)能を搭載する。自動(dòng)運(yùn)転レベル5の能力を備え、人の運(yùn)転を必要としないだけでなく、人よりも安全な運(yùn)転が可能という。
アリババ子會(huì)社の平頭哥の家電用チップ「RISC-V」、之江天樞のAIオープンソース?オープンプラットフォーム、中興通訊の5GとAIによる時(shí)間の節(jié)約技術(shù)、中國電信の遠(yuǎn)隔5Gトロッコ、中國移動(dòng)のクラウドゲームは、AI、ビッグデータ、サイバーセキュリティなど各方面の最新の技術(shù)を示す製品となっている。
同大會(huì)は1回目の開催から7年が経過し、技術(shù)のウェイトがますます大きくなっている。「インターネットの光」をテーマとした今回は、中國と海外の企業(yè)300社あまりが參加し、AI、ビッグデータ、サイバーセキュリティなどの最新技術(shù)の製品を出展した。
ハードテクノロジーの下、中國の科學(xué)技術(shù)企業(yè)は研究開発(R&D)費(fèi)の投入強(qiáng)度を絶えず向上させてきた。今月25日に発表された2021年中國民間企業(yè)500社ランキングを見ると、20年の研究開発費(fèi)投入強(qiáng)度が10%を超える企業(yè)は7社ある。うち百度は18.22%、ファーウェイは15.92%で、20年の研究開発費(fèi)は1419億元(約2兆4478億円)に達(dá)した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年9月28日