「國家高端智庫」は7日、シンクタンクレポート「人類共通の価値観の追求と探索ーー中國における民主?自由?人権の実踐」及びドキュメンタリーを中國語と英語で世界に向けて発表した。新華社が伝えた。
全文1萬9000字のレポートは、全人類共通の価値観に関する習(xí)近平総書記の重要な論述を基軸とし、全人類共通の価値観の追求における中國の長年の実踐を踏まえて、人民主體の実現(xiàn)という中國の制度的優(yōu)位性、文化的背景、內(nèi)在的法則及びその世界的意義を?qū)W理的観點から詳しく説明し、「人民主體:民主的価値追求の大論理」「全過程にわたる人民民主:人民主権実行の新形態(tài)」「機(jī)能する民主主義:制度の質(zhì)を判斷する試金石」「実踐の知恵:全人類共通の価値観追求の示唆」の4部構(gòu)成となっている。
レポートは、中國が全人類共通の価値観を追求する長期の実踐によって得た結(jié)論として、「人民の視點からすると、民主的統(tǒng)治の良し悪しの基準(zhǔn)は1つしかない。庶民が平和的発展による恩恵を享受し、平穏で幸福な生活を送れることだ。良好な民主的統(tǒng)治は、自由と人権を保障して発展させ、プロセス的民主主義と成果的民主主義、手続的民主主義と実質(zhì)的民主主義、直接民主主義と間接民主主義、人民民主と國家意志を有機(jī)的に統(tǒng)合することができる」と指摘。
「民主?自由?人権を守る社會主義の実踐の中で、中國共産黨は全ての政治行為において人民全體の利益を基本的方向性とし、民主を人民の論理に帰結(jié)させ、自由を人の全面的発展の助けとし、幸福を人権の最高基準(zhǔn)とし、國の現(xiàn)代化の新たな道を切り開き、人類文明の新形態(tài)を創(chuàng)始し、『時代の問い』に対して世界的意義を持つ『中國の案』を提示してきた」とした。
また、「中國の探索と追求によって、民主の有効性は圧倒的多數(shù)の人々の実際的な問題を解決する実踐を通じて検証?十全化されなければならないという『実踐原則』、民主?自由?人権に関するアプローチの選択は自國の國情に基づかなければならないという「自主原則」、民主の促進(jìn)、自由の擁護(hù)、人権の保障には順序を追った漸進(jìn)性が必要であるという「順序原則」、民主?自由?人権の追求にベストはなく、ベターがあるのみであるという「過程原則」が示された。これらは全人類共通の価値観を?qū)g現(xiàn)するための有益な參考になる」と指摘した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年12月8日