(資料寫真)
年末が近づき、外食産業(yè)は客の流れがピークを迎えつつあり、外食企業(yè)も相次いで雇用に力を入れるようになった。情報サイトの58同城が13日に発表した外食産業(yè)雇用ビッグデータによれば、年齢別ではZ世代(1995年から2009年生まれの世代)の合計が就業(yè)者全體の半分を占めた。さまざまな職種がある中で、食品デリバリー配達員の月収が最も高く、1萬216元(1元は約17.8円)を超えた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
関連の報告によると、2021年11月、全國の外食産業(yè)における求職者の男女比では、男性が多く60.44%を占めた。就業(yè)者が全體として若年化する傾向があり、「95後(1995年から1999年生まれ)」が22.42%、「00後(2000年代生まれ)」が24.15%で、合わせると全體の約半分を占めた。実務経験年數(shù)は1-3年という求職者が26.10%と最も多く、これは外食産業(yè)で仕事を探している人は一定の経験を積んでからこの職業(yè)を選んでいる可能性が高いことを意味する。
都市別の活性度を見ると、11月に外食企業(yè)の雇用と求人ニーズが最も旺盛だったのは北京だった。北京は、外食産業(yè)の発展の規(guī)模でも速度でも國內(nèi)トップに立っている。北京の外食産業(yè)は多様で、さながら「百家爭鳴」の様相を呈しており、特に新型コロナウイルス感染癥を経て、企業(yè)が次々にデジタル化モデル転換、オンラインとオフラインの融合へ向かいつつあるため、大量の専門的人材が必要になった。求職者側(cè)も北京で多くの選択肢やチャンスをつかめるようになった。
また、同報告によれば、11月の外食産業(yè)雇用活性度ランキングの上位10職種には、サービス擔當者、食品デリバリー配達員、見習い、廚房係、給仕スタッフ、調(diào)理師/料理長、仕込みスタッフ、洗い場、レセプション/フロント、飲食サービス管理が並んだ。
職種ごとの賃金を見ると、食品デリバリー配達員は労働時間が固定されておらず、體力面での要求が高いこともあって、業(yè)務量と収入が正比例し、働けば働くほど稼げるという労働モデルにあるため、11月の平均賃金が1萬216元と最も高くなった。調(diào)理師/料理長、仕込みスタッフ、給仕スタッフ、見習いの平均月収はいずれも8千元を超えた。前月と比べて、洗い場スタッフの賃金の増加幅が最大で、前月比16.47%増の7874元になった。この數(shù)字からも、11月は外食産業(yè)の利用客數(shù)が目に見えて増加し、洗い場の業(yè)務量が増加したため、同職種の賃金が上がったことがうかがえる。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年12月14日