ネットプラットフォームがもたらした新たな取引モデルは、これまでは単純な消費(fèi)者だった大學(xué)生に新たな倹約の考え方をもたらした。前出の陳さんは、「支出を抑える」だけでなく、地球に優(yōu)しく「収入を増やす」ことにもなる倹約方法を試したことがある。2018年製のタブレットを中古品売買プラットフォームの「転転」や「閑魚」で売りに出したのだ?!附瘠想娮友u品は大體3-5年間しか使わなくなり、使わなくなると隅に置かれてホコリをかぶるのが常だった。捨てるのはもったいないが、かといって十分に使えるわけでもなかった。そこで中古品として売ることにした。低炭素や環(huán)境保護(hù)に配慮するとともに、誰かのサイフにもやさしい一石二鳥だ。自分で長(zhǎng)く使っていたものには、それなりに愛著もあり、新しい持ち主を見つけることができれば、気持ち的にも安堵できる」と陳さん。
西南政法大學(xué)で學(xué)ぶ張琪さんは自分のことを「中古プラットフォームの達(dá)人」と呼ぶ。新品に近い狀態(tài)のもので、日常的に使うのに問題なく、価格が適切であれば、誰かが使った中古品でも喜んで購(gòu)入するという。「中古品を物色するのがすごく好き。寶探しのような楽しさがある。一番最近の『お寶』は120元で買った定価600元ほどのウールのコートで、売り主は購(gòu)入の記録を示してくれたし、屆いた商品にとても満足しているし、今では大のお?dú)荬巳毪辘馈工趣いΑ?/p>
お金は「最も必要なところ」に使う ネット世代も倹約の伝統(tǒng)を継承
調(diào)査によると、回答者の57.98%が「?jìng)浖sできるところは倹約するが、お金を使うべきところでは倹約する必要はない」との消費(fèi)理念に賛成するとし、18.37%が「生活の各方面で出費(fèi)をできるだけ抑える」とし、15.91%が「?jìng)浖sするだけでなく、収入を増やすことも考えるべき」とした?!干钯M(fèi)は十分にあるので、それほど倹約の必要はない」はわずか6.51%だった。
お金は最も必要なところに使う――姚さんは自身の消費(fèi)理念をこのように語(yǔ)った。これはネットキャンペーンモデルを利用したいと考えるようになった原因でもあるという。姚さんは、「思うに、お金を倹約するために好きでもない安いものを買う必要はない。大學(xué)生がお金を倹約するのは『よりよくお金を使うため』だ。商品の中には価格が実際の価値よりも高かったり一定でなかったりするものもあるかもしれない。一部の服飾品は販売時(shí)期によって価格が違ったり変動(dòng)したり、発生するプレミアもばらばらであることに気づいた。いろいろ考えて総括すると、お金を倹約するということは1つはお金を大事に取っておいて、価値があると思うものに使うことだ。もう1つは一部の商品に見られる価格設(shè)定のいい加減さや過度のプレミアに加擔(dān)しないということだ」と話した。
調(diào)査によると、ネットの「新たな倹約モデル」を選択した回答者のうち、58.89%は「使える生活費(fèi)に限りがあるから」と答え、56.01%は「?jìng)浖sしたお金をより価値のあることに使いたいから」とし、39.19%は「低炭素で倹約も出來るスタイルなら喜んでする」と言い、36.73%は「質(zhì)素倹約は自分を貫く一種の美徳」との見方を示した。また「まずネットのルートを通して優(yōu)待の方法を調(diào)べてから試す」という人も27.87%に上った。節(jié)約したお金を何に使うかについては、「自分の好きなもの、必要なものを買う」が69.47%、「貯金する」が60.69%に上ったほか、旅行に行く、娯楽に使う、「戀愛の必要経費(fèi)」などという回答もあった。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年3月7日