米連邦準(zhǔn)備制度理事會(huì)(FRB)は16日、政策金利を25ベーシスポイント引き上げて0.25-0.5%にすると発表した。市場の予想に合致した動(dòng)きであり、FRBにとって2018年12月以來初めての利上げとなる。中國新聞社が伝えた。
FRBのパウエル議長は、「FRBのメンバーによるバランスシート縮小についての話し合いは大きく進(jìn)展し、早ければ5月にも縮小の開始を発表し、縮小ペースは前回を上回るものとなるだろう。FRBにとって一番重要な任務(wù)はインフレ率が2%に戻ることで、バランスシート縮小は形を変えた利上げであり、金融引き締め政策の有効なツールだ」と述べた。
米紙「ウォール?ストリート?ジャーナル」によると、FRBの3年ぶりの利上げはこれに続く何回かの利上げの幕開けだ。その狙いは米國経済の過熱を防ぐとともに、40年ぶり高水準(zhǔn)のインフレを抑制することにあるという。複數(shù)の投資ストラテジストが、「FRBが今回発表した聲明とパウエル議長の記者會(huì)見での発言は、市場の予想よりもさらに『タカ派』的だった。地政學(xué)リスクの不確実性により、FRBは経済データに基づいて金融政策における立場を柔軟に調(diào)整し、必要であれば、タイミングを見て引き締め政策を加速させる可能性がある」との見方を示した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年3月17日