6月1日、「海南自由貿(mào)易港の建設(shè)全體プラン」が発表されてから2年目を迎えた。この2年間、関連政策の実施における一連の「初」が海南の発展のあふれる活力を示してきた。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

2020年6月1日から現(xiàn)在までの間に、海南省洋浦経済開(kāi)発區(qū)にある港灣「中國(guó)洋浦港」を船籍港とする國(guó)際航海船舶が初めて登録され、その後33隻に増え、積貨重量トン數(shù)は510萬(wàn)トンを超え、海南は國(guó)際航海船舶の総トン數(shù)で世界2位に躍進(jìn)するという歴史的快挙を成し遂げた。同年9月28日には、海南貿(mào)易港初の大陸間航路（洋浦-南太平洋-オーストラリア）が正式に開(kāi)通して運(yùn)航をスタートした。

20年7月1日から現(xiàn)在までの間に、海南離島免稅ショッピングの新政策が実施され、海南島を離れる旅客の年間1人あたり免稅ショッピングの限度額が10萬(wàn)元（1元は約19.4円）に引き上げられた。21年の海南の免稅店売上高は前年比84％増の601億7300萬(wàn)元だった。

海南自由貿(mào)易港の交通機(jī)関及びレジャーボートの「関稅ゼロ」政策が、20年12月25日に実施され、21年にゼロ関稅で輸入された営業(yè)運(yùn)転用の車両は36臺(tái)、船舶は22隻、レジャーボートは35隻、ヘリコプターは1機(jī)だった。

海口稅関の報(bào)告によると、22年4月時(shí)點(diǎn)で、海南自由貿(mào)易港の「関稅ゼロ」政策の下での輸入額は92億7千萬(wàn)元に達(dá)し、同政策による企業(yè)の減稅額は17億2千萬(wàn)元に上った。

第1回中國(guó)國(guó)際消費(fèi)財(cái)博覧會(huì)が21年5月に成功裏に開(kāi)催され、70の國(guó)?地域の企業(yè)1505社が出展した。

この2年近くの間に、海南の重要インフラでも「初」が続出した。21年12月2日に海南自由貿(mào)易港建設(shè)の重要なシンボル的プロジェクトである?？诿捞m國(guó)際空港の第2期拡張建設(shè)プロジェクトが稼働して、海南省は初めてICAO（國(guó)際民間航空機(jī)関）が定める基準(zhǔn)コード「4F」クラスの空港になった。遼寧省瀋陽(yáng)と海南省?？冥蚪Y(jié)ぶG15瀋海高速道路の?？趨^(qū)間プロジェクトは急ピッチで施工が進(jìn)められており、海南省高速道路網(wǎng)と全國(guó)高速道路網(wǎng)が初めて連結(jié)することになる……

これまでに150項(xiàng)目を超える自由貿(mào)易港関連政策が実施され、過(guò)去2年近くの間に海南が多くの主要経済指標(biāo)で示した成果が注目を集めている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年6月2日