旅客396人を乗せたフェリー「尋仙17」が、4時(shí)間の運(yùn)航を経て6月28日12時(shí)15分、無事「旅順新港」に到著した。これにより、遼寧省と山東省を結(jié)ぶ船の直行便「旅順—長島」航路が正式に開通した。そして同航路は遼寧省大連市の旅順口區(qū)と山東省長島県を結(jié)ぶ新たな架け橋となった。大連日報(bào)が報(bào)じた。
「尋仙17」は、仙人8人が海を越えて旅行したという神話と船の構(gòu)造をうまく組み合わせ、「船上で遊び、海上で景色を眺め、島で遊ぶ」を3本柱として、特色ある商品のショッピング、海の幸グルメ、テーマアミューズメント、ウエルネスサービスを一體化した海上ウエルネス?レジャー?娯楽プラットホームとなっている。430座席のほか、寢臺席も318座席設(shè)けられている?!笇は?7」は、運(yùn)航基準(zhǔn)を満たしている限り、毎日午前8時(shí)に長島港を出発する。所要時(shí)間は約4時(shí)間。そして、當(dāng)日午後2時(shí)に旅順新港から長島港へ戻る。同航路では、萬鳥島や大黒山島、砣磯島といった、渤海海峽の人気スポットを通過するため、乗客は船からその美しい海の自然の景色を満喫することができる。
「旅順—長島」航路の開通により、遼寧省と山東省の観光市場が連結(jié)されたほか、両省の省民にとっては、親戚や友人を訪問したり、出稼ぎに出掛けたり、物資を輸送したりできる非常に便利な新しいルートとなっている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年7月1日