浙江省溫州市が2021年末、インフラ関連の考古學(xué)調(diào)査を進(jìn)めていたところ、朔門(mén)古港の遺跡を発見(jiàn)した。省?市文化財(cái)考古研究所はただちに考古學(xué)発掘調(diào)査に著手し、比較的優(yōu)れた狀態(tài)で保存されていた古代建築遺跡、沈沒(méi)船および宋?元時(shí)代の大量の磁器片を発見(jiàn)した。新華社が伝えた。
9月28日、國(guó)家文物(文化財(cái))局は記者會(huì)見(jiàn)を開(kāi)き、溫州朔門(mén)古港遺跡での考古學(xué)上の重大発見(jiàn)について発表し、「海のシルクロード」研究のための重要な証拠を提供した。考古學(xué)スタッフは現(xiàn)在、遺跡現(xiàn)場(chǎng)で追加発掘調(diào)査を行い、古代港の埠頭や甌江河沿いの完全な繋がりについて調(diào)査を進(jìn)めている。
また浙江省文物考古研究所はこのほど、最新の考古學(xué)成果を発表し、「朔門(mén)古港遺跡は、規(guī)模が大きく、遺跡として整っており、年代が明確で、豊かな內(nèi)容を備え、都市?港?航路が三位一體となった完璧なシステムとなっている。この遺跡が発見(jiàn)されたことで、溫州港が宋?元時(shí)代以來(lái)の中國(guó)海上貿(mào)易における重要港であり、海のシルクロードにとって無(wú)くてはならない重要な中継地點(diǎn)だったことが実証された」としている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年10月17日