有人宇宙船「神舟16號(hào)」を載せたキャリアロケット「長(zhǎng)征2號(hào)F遙16」が北京時(shí)間30日、酒泉衛(wèi)星発射センターで打ち上げられた。乗組員はコンディションが良好で、打ち上げ任務(wù)が無(wú)事成功した。

今回の任務(wù)は有人宇宙飛行における今年2回目の飛行任務(wù)で、宇宙ステーション応用?発展段階で初の有人飛行任務(wù)でもある。約5ヶ月滯在し、宇宙科學(xué)?応用ペイロードの軌道上での実験?試験を行い、宇宙飛行士の船外活動(dòng)及びエアロックからの物資運(yùn)搬を?qū)g施し、船外ペイロード設(shè)置及び宇宙ステーション整備などの任務(wù)を行う。

計(jì)畫によると、神舟16號(hào)は軌道に入ると自動(dòng)高速ドッキングモードに入り、中國(guó)宇宙ステーションコアモジュール「天和」の半徑方向ポートとドッキングし、3モジュール?3船コンビネーションを形成する。軌道滯在期間中、神舟16號(hào)の乗組員は神舟17號(hào)の來(lái)訪とドッキングを迎えることになり、今年11月に東風(fēng)著陸場(chǎng)に帰還する計(jì)畫だ。

神舟16號(hào)の乗組員は宇宙飛行士の景海鵬氏、朱楊柱氏、桂海潮氏で、コマンダーは景氏。景氏は神舟7號(hào)、9號(hào)、11號(hào)有人飛行任務(wù)に相次いで參加してきており、今回の飛行は4回目で、中國(guó)で宇宙飛行回?cái)?shù)が最多の宇宙飛行士になる。朱氏と桂氏はいずれも初飛行となる。宇宙操縦士の景氏と宇宙飛行エンジニアの朱氏は宇宙飛行士大隊(duì)出身で、主に直接の操縦、宇宙機(jī)の管理、関連技術(shù)試験の実施を擔(dān)當(dāng)する。ペイロード専門家の桂氏は北京航空航天大學(xué)の教授で、主に宇宙科學(xué)実験ペイロードの軌道上での操作を擔(dān)當(dāng)し、科學(xué)や宇宙工學(xué)などの分野で専門的な訓(xùn)練を受けている上、豊富な操作経験を持つ。これまでの乗組員と異なり、神舟16號(hào)は宇宙飛行エンジニアとペイロード専門家の初飛行となる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年5月30日