走行中の高速鉄道でコインを立てることはできるのだろうか?立つとすれば、どのくらい立たせ続けることができるのだろう?こうした好奇心を抱いたマレーシアやタイ、インドネシア、パキスタン、アフガニスタンを含む15ヶ國の記者が25日、山東省の濰坊から済寧に向かう高速鉄道で、「コイン立て」にチャレンジした。環(huán)球時(shí)報(bào)が報(bào)じた。
ラジオ?テレビジョン?マレーシアのあるアナウンサーは、窓際にコインを立て、そっと手を放すという動(dòng)作を何回か繰り返し、ついに成功。スマホでその様子を撮影していた。その時(shí)、車內(nèi)のディスプレイには「走行速度304キロ」と表示されていた。そのアナウンサーが成功した後、他の記者も次第にコツを摑み、コインが立ったことを喜ぶ聲が車內(nèi)に沸き上がった。
これらの記者たちは、「TRAVELOGUE OF CHINA」中國?海外オンラインメディア交流イベントに參加した代表団。同イベントは、中國や海外のメディアの記者を招いて中國の各省を巡り、中國の歴史や文化の伝承、近代テクノロジーの発展に対する理解を深めてもらうのが目的だ。同イベントで、中國や海外の記者がまず訪問したのは山東省で、1週間かけて、青島、濰坊、済寧で見學(xué)や體験、訪問、交流などを行い、現(xiàn)地の経済発展や文化の伝承に対する理解を深め、中國の都市の質(zhì)の高い発展を肌で感じることになっている。
ミャンマーの衛(wèi)星テレビ大手?スカイネットの番組プロデューサーの楷丁扎氏は、中國の高速鉄道はとても快適であることが印象深かったようで、「中國の高速鉄道の座席はとてもゆったりとしていて、あらゆる乗客にとっての安全が考慮されている。內(nèi)部は、高齢者や身體障がい者のニーズを考慮したとても人間味ある設(shè)計(jì)になっている。ミャンマーの人々も將來、高速鉄道に乗って各地に行くという近代的な生活ができるようになることを願(yuàn)っている」と感慨深く話した。
モンゴルのあるニュースサイトの政府活動(dòng)ニュース記者は、「中國の高速鉄道に乗ったのはこれが初めて。高速鉄道の速さに體が適応できるか少し心配で、始めは少し怖かったけど、余計(jì)な心配だった。走行中にコインを立てることもできるほど快適で、便利。一人でも多くの中國に旅行に行きたいと思っている人に、高速鉄道に乗るよう勧めたい」と語った。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年5月26日