上海博物館が手掛ける「何以中國」シリーズ文物展の第2段となる「実証中國:崧澤?良渚文明考古特別展」が6月19日、同博物館で開幕した。同展には、長(zhǎng)江下流域において崧澤文化や良渚文化をはじめとする文明が最初の繁栄ピークを迎えた5800年前から4300年前にかけての最も偉大な成果が集中的に展示されており、5千年以上の歴史を誇る中國文明の発展を証拠づける考古學(xué)的根拠が示されている。今回の特別展では、全國19ヶ所の博物館や考古學(xué)機(jī)関が所蔵する出土文化財(cái)358點(diǎn)が集められ、うち貴重文化財(cái)が9割以上を占め、3分の1以上が初めて公開される最新の考古學(xué)成果となっている。中國新聞網(wǎng)が伝えた。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年6月20日