広東省深セン市では6月20日、幹線トンネル工事の最終區(qū)間における天井部分へのコンクリート注入作業(yè)が完了した。これにより、深セン?中山両市を海中トンネルで結(jié)ぶ「深中通路」の「東人工島」部分の主體構(gòu)造工事が全面的に竣工した。同時(shí)に、中國(guó)大陸部で初めてとなる高速道路海底インターチェンジの主體構(gòu)造が完成した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。
深セン市寶安空港の南側(cè)に位置する「深中通路東人工島」は、國(guó)內(nèi)初の高速道路海底インターチェンジで、陸地部分の面積は34萬3800平方メートル、海域面積は47萬6300平方メートル。全長(zhǎng)は24キロで、「橋?島?トンネル?海底インターチェンジ」の各機(jī)能を兼ね備えている。
粵港澳大灣區(qū)(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市圏)の中核エリアにある深中通路は、國(guó)家重大プロジェクトで、粵港澳大灣區(qū)のコアとなる交通ハブプロジェクトでもある。同通路は、珠江河口の東西両岸を跨ぎ、深セン、広州、中山の3市を結(jié)び、「橋?島?トンネル?海底インターチェンジ」が一體化した、建設(shè)難度が世界で最も高い海底橫斷クラスタープロジェクトとなっている。深中通路は、2016年12月28日の著工以來、約6年半にわたり建設(shè)が進(jìn)められており、これまでに様々な記録を打ち立ててきた。2024年の竣工?開通が予定されている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年6月21日