靜岡で行われた第2回「日中未來創(chuàng)発ワークショップ」（撮影?許可）。

笹川平和財(cái)団の日中両國(guó)のための特定基金「笹川日中友好基金」が主催し、公益財(cái)団法人日本科學(xué)協(xié)會(huì)、學(xué)生団體「京論壇」、學(xué)生団體「茶話日和」が協(xié)力する「日中未來創(chuàng)発ワークショップin沼津～海の未來を考える」が今月17日、日本の靜岡県で行われた。東京大學(xué)や早稲田大學(xué)などで學(xué)ぶ中日両國(guó)の大學(xué)生約30人が參加した。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

今回のワークショップのテーマは「海洋プラスチックごみ問題」で、海岸清掃體験や海洋ごみ問題について考えるゲーム型のアクティブラーニング學(xué)習(xí)教材「CHANGE FOR THE BLUE」、専門家レクチャー、グループ対話などを通して、參加者たちは海のゴミ問題に対する理解を深め、中日両國(guó)の民間レベルで実施できる?yún)f(xié)力の可能性を検討した。

2022年から行われている「日中未來創(chuàng)発ワークショップ」は、中日の青年が交流や対話を通して理解を深め、一層安定した両國(guó)関係をいかに築くかについて考えることを目的としている。

「青い地球を守る」

海岸清掃を體験する學(xué)生たち（撮影?許可）。

海岸清掃を通して海のプラスチックごみ問題の深刻さを痛感した學(xué)生たちは、「海ごみの量の多さに驚いた」や「非常に細(xì)かいプラスチックごみが堆積していて、人の手で拾うしかない。ボランティアの大変さが分かった」、「海はとてもきれい。この青い地球を守らなければ」といった意見をだしていた。

海のごみや汚れを減らす行動(dòng)のシミュレーションができるカードゲーム「CHANGE FOR THE BLUE」（撮影?許可）。

積極的に対話や投票に參加した學(xué)生たち（撮影?許可）。

笹川日中友好基金の尾形慶祐特任グループ長(zhǎng)は、「新型コロナの影響で、日中両國(guó)の人員交流の機(jī)會(huì)は近年、激減していた。日中の青年を代表とする民間交流活動(dòng)を継続的に促進(jìn)すべく、笹川日中友好基金は『日中未來創(chuàng)発ワークショップ』を企畫している。これを機(jī)に、両國(guó)の青年が相互理解し、その親睦を深め、中日世代友好発展のために、多くの青年の力がストックされることを願(yuàn)っている」と語った。

笹川平和財(cái)団?海洋政策研究所の塩入同主任研究員は、身近な実際の例を通して、學(xué)生たちに、日常生活の至る所で見られる海ごみ問題について説明したほか、瀬戸內(nèi)海に面した瀬戸內(nèi)4県（岡山県、広島県、香川県、愛媛県）と日本財(cái)団が共同で海洋ごみ対策における広域でのモデル構(gòu)築を目指した共同事業(yè)「瀬戸內(nèi)オーシャンズX」を紹介?！负￥搐撙鲜澜绲膜蕟栴}。日中両國(guó)が今後、協(xié)力を強(qiáng)化し、一人でも多くの若者が環(huán)境保護(hù)や日中友好交流事業(yè)に參加することを願(yuàn)っている」と語った。

ワークショップの様子（撮影?許可）。

學(xué)生らはブレインストーミングを通して、海岸清掃體験、カードゲーム、専門家レクチャー等を通じて得られた理解や発想、気づきなどをベースに対話したほか、グループごとにアイデアを出し合って、海ごみ削減のためのアクションプランづくりに臨んだ。

対話の成果を発表する?yún)⒓诱撸ù橛?許可）。

「商品開発をする時(shí)に廃プラスチックの回収と再利用を考慮に入れるよう、政府は企業(yè)に働きかけ、相応の資金サポートを提供して、サーキュラーエコノミーの発展を促進(jìn)すべき」や「企業(yè)や研究機(jī)関は、ボランティア団體と協(xié)力して、中日環(huán)境保護(hù)フォーラムを定期的に展開し、民間の環(huán)境保護(hù)意識(shí)をさらに高め、根本的にゴミの発生を減らさなければならない」、「海辺にゴミ箱を設(shè)置すべき」、「生分解性素材を開発しなければならない」など、學(xué)生たちは熱心、かつ真剣に対話し、國(guó)際的な視野と構(gòu)造、革新的発展のあふれる原動(dòng)力を示し、中日友好事業(yè)に若い活力を注入した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年6月25日