日本科學協(xié)會が主催する笹川科學研究助成2023年度研究発表會?研究奨勵の會が21日、東京で行われた。日本科學協(xié)會の髙橋正征會長があいさつし、受賞者に授賞した。日本財団の笹川陽平會長が出席し、あいさつした。人民網(wǎng)が伝えた。

2023年度研究奨勵の會の現(xiàn)場。（撮影?許可）

あいさつを行う日本科學協(xié)會の髙橋正征會長。（撮影?許可）

高橋氏はあいさつの中で、助成を獲得した研究者に祝意を表すとともに、日本科學協(xié)會の歴史と沿革を振り返った。高橋氏は、「文部科學省の助成を受けられない若手研究者を支援するため、日本科學協(xié)會は日本財団の支援の下、1988年に『笹川科學研究助成』を開始した?，F(xiàn)在まで助成を受けている若手研究者は1萬人を超え、助成総額は65億円にのぼる。日本科學協(xié)會は創(chuàng)設(shè)以來、常に科學知識の普及と科學研究のサポートに取り組んでいる。協(xié)會は來年で創(chuàng)立100周年記念を迎える。日本科學協(xié)會は笹川科學研究助成を?qū)g施すると同時に、企業(yè)と若手研究者の交流會を組織し、科學研究成果の転換を加速的に促進する」と述べた。

あいさつを行う日本財団の笹川陽平會長。（撮影?許可）

笹川氏は講演の中で、「日本財団は現(xiàn)在、世界43ヶ國の69校のトップレベル大學と協(xié)力関係を結(jié)んでおり、助成した研究者は1萬5000人を超える。助成を受けた優(yōu)秀な研究者は各分野で活躍しており、そして自発的に交流ネットワークを構(gòu)築し、協(xié)力し合っている。日本社會は現(xiàn)在、革新的な環(huán)境が欠けている。時代の発展は日進月歩で、失敗を恐れず挑戦する人こそがイノベーションを牽引できる。若手研究者の未來には無限の可能性を持っている。自分の研究分野だけに専念するのではなく、各分野間の交流と協(xié)力を広く行うことで新たなヒントを得ることを願う」と述べた。

人民網(wǎng)は助成を獲得した関西大學の博士課程在學中の邵金琪氏を取材した。邵氏は、「笹川科學研究助成の申請條件は、女性研究者や海外研究者にとって非常にフレンドリーだ。今回の助成獲得は自分の研究課題に対する評価であり、助成を十分に利用し調(diào)査研究を?qū)g施する」と述べた。

來賓と受賞者が記念撮影。（撮影?許可）

笹川科學研究助成は若手科學研究者の革新的な課題をめぐる研究を支援するのが目的だ。2022年度の笹川科學研究助成者は計16人。23年度の笹川科學研究助成者は計319人で、1144人の応募者の中から選ばれた。うち29人は中國からの留學生だった。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年4月26日