雲(yún)南省普洱市寧洱県同心鎮(zhèn)石膏井村の村民?周會(huì)蘭さんは山菜採(cǎi)りをしている時(shí)に、偶然白いカマキリを発見(jiàn)した。普通の緑のカマキリと異なり、この珍しいカマキリはランの花に擬態(tài)し、そのとても美しい見(jiàn)た目にひき寄せられた昆蟲(chóng)を捕食する。人民網(wǎng)が報(bào)じた。
カマキリというと、緑色をイメージする人がほとんどだろう。その種のカマキリは緑の葉や茶色の木の枝に擬態(tài)して昆蟲(chóng)を捕食し、天敵から身を隠している。しかし、周さんが見(jiàn)かけたのは白いカマキリ。周さんはそれを撮影して、家族のグループチャットに送信した。そして、その映像が人から人へと転送され、ついには現(xiàn)地の林草當(dāng)局の目に留まった。
今月13日、寧洱県同心鎮(zhèn)林業(yè)?草原サービスセンターの職員が周さんの自宅を訪問(wèn)。その後、周さんの案內(nèi)の下、再び白いカマキリを見(jiàn)つけたという。
寧洱県同心鎮(zhèn)林業(yè)?草原サービスセンターの楊夢(mèng)主任によると、鑑定の結(jié)果、節(jié)足動(dòng)物門(mén)昆蟲(chóng)綱カマキリ目ハナカマキリ科に屬するハナカマキリであることが判明した。カマキリ目の中では最も美しく、珍しいカマキリ?!纲Y料をチェックした結(jié)果、ハナカマキリが寧洱県で確認(rèn)されたことはこれまでになく、今回が初めて」という。
非常に珍しいハナカマキリは、主にマレーシアの熱帯雨林に生息し、近年は中國(guó)の雲(yún)南省西雙版納(シーサンパンナ)?傣(タイ)族自治州でも確認(rèn)されたことがある。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年4月20日