試合中。

　2010年3月より短期シニア海外ボランティア、青年海外協(xié)力隊(duì)の2代のボランティアを派遣した重慶市南開中學(xué)にて、2013年5月11日第4回重慶市國際野球大會(huì)が開催されました。
　本大會(huì)は初代ボランティアが「野球を通じて國際交流を」「選手たちに野球を理解してほしい」をテーマに重慶市人民対外友好協(xié)會(huì)、在重慶日本國総領(lǐng)事館などの協(xié)力のもと開催した野球大會(huì)の第4回大會(huì)です。
　2013年1月をもって重慶市南開中學(xué)へのボランティア派遣は終了しましたが、學(xué)校から初代ボランティアにコーチ就任要請があり現(xiàn)在は初代ボランティアがボランティアとしてだはなく南開中學(xué)で野球コーチをされています。その南開中學(xué)より感謝のお手紙を頂きましたので皆様にご紹介します。
　感謝狀
　2009年2月、重慶市人民対外友好協(xié)會(huì)と日本?熊野町日中友好協(xié)會(huì)の協(xié)力の下、重慶市初の青少年野球チームが當(dāng)校に設(shè)立されてから、あっという間に4年が過ぎました。同チームは徐々に規(guī)模を拡大し、低いレベルから成熟へと向かっております。メンバーが成長する上では各方面からの関心と支援が必要ですが、中でもJICA（國際協(xié)力機(jī)構(gòu)）の大きな支援に觸れないわけにはいきません。JICAのボランティア事業(yè)によりここ數(shù)年レベルの高い野球コーチ2名が指導(dǎo)のために當(dāng)校に派遣されました。また、2名のボランティアには當(dāng)校野球チームのレベルアップや両國の文化交流促進(jìn)の面で大きく貢獻(xiàn)して頂きました。重慶南開中學(xué)はここに心からの感謝の意を表したいと思います。
　2010年には森英昌氏と門脇亮太氏のお二人のコーチをお迎えしましたが、お二人ともに大きな熱意を持って當(dāng)校野球チームのトレーニングに取り組まれ、雨の日も晴れの日もその熱心な姿をグラウンドで見ることができました。野球文化を伝え、中日の友好の絆を結(jié)ぶために日本からはるばる中國を訪れ、條件や報(bào)酬などを求めず、苦労をいとわずに黙々とひたむきに活動(dòng)されるその誠実さはチームメンバーの心を打ち、選手たちは積極的に練習(xí)に參加するようになりました。また効果的なトレーニングでメンバーの技術(shù)を引き上げ、進(jìn)歩させました。メンバーの進(jìn)歩の各ステップは、いずれもコーチたちの努力の賜物であります。
　彼らボランティアのご指導(dǎo)とご協(xié)力の下でメンバーたちは野球の技術(shù)が大きく向上しただけでなく、苦楽を共にしたメンバー間の友情と、日本の友人、日本文化に対する強(qiáng)い想いという深い絆を結(jié)ぶことができました。ここにコーチの方々に対し心からの感謝と益々の発展を祈念したいと想います。またJICAプロジェクトの當(dāng)校野球チーム発展への大きなご支援にも、ここに改めて感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　重慶市南開中學(xué)
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013年5月11日
　「中國の日本人ボランティア」 トップへ
　「人民網(wǎng)日本語版」2013年7月23日

來賓席。

ご來賓。