総裝防化研究院某研究所による中國陸軍軍人の體格データ収集作業(yè)がこのほど完了し、新たなデータベースが完成した。擔當者の丁松濤氏によると、データベースの普及?応用に伴い、陸軍の裝備は一段と思い通りに使用できるものに刷新される。解放軍報が伝えた。
研究所は2009年から、現役各年齢層の陸軍將兵について陸軍裝備の設計と製造、醫(yī)學研究の參考となる基礎的體格データの収集を行ってきた。データによると、改革開放以來、國民生活水準の向上に伴い、中國軍將兵の體格には大きな変化が生じた。20年前と比べると身長は2センチ高くなり、ウエストは5センチ増加した。これによって裝備の刷新が差し迫って必要となってきた。例えば30年前の體格データに基づき製造された戦車は、今では平均的な體型でも操縦席が明らかに狹い。歩兵銃は銃床が短すぎ、射撃精度に影響が生じうる。
丁氏は「戦場では、裝備が思い通りになるかどうかを重視する。體格にあった裝備を用意することが、裝備製造の基本原則の1つだ」と指摘。「新しいデータベースは戦力に資する観點から、裝備の設計、製造に対する體格基礎データの影響を考えることに重點を置いた」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年2月18日
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