習(xí)近平國家主席は4日、ロシアのプーチン大統(tǒng)領(lǐng)と電話會(huì)談し、中露関係やウクライナ情勢について意見交換した。

　習(xí)主席は「雲(yún)南省昆明市で重大テロ事件が発生すると、プーチン大統(tǒng)領(lǐng)は直ちにお見舞いの電報(bào)で中國側(cè)への斷固たる支持を表明した。ロシア側(cè)との対テロ協(xié)力を継続、強(qiáng)化したい。プーチン大統(tǒng)領(lǐng)が遠(yuǎn)からず訪中し、高水準(zhǔn)で引き続き前向きに発展するよう中露関係を共に促すことを歓迎する」と表明した。

　プーチン大統(tǒng)領(lǐng)は「露中雙方は緊密な交流と協(xié)力を保っている。習(xí)主席と再び會(huì)談し、関心を共有する重大な問題についてさらに踏み込んで意見交換することを期待している」と表明した。

　プーチン大統(tǒng)領(lǐng)は、ウクライナ情勢の変遷過程およびロシア側(cè)の立場と対応措置を伝えた。

　習(xí)主席は中國側(cè)の原則的立場を明らかにしたうえで「ウクライナ情勢が今日にまで至ったのには、偶然の中に必然がある?，F(xiàn)在、情勢は非常に複雑かつ敏感で、地域情勢と國際的全局に波及する。ロシア側(cè)には各方面と調(diào)整し、問題の政治的解決を促し、地域と世界の平和?安定を維持することができると信じている。中國は情勢緩和に寄與する國際社會(huì)の提言と調(diào)停努力を支持する」と表明した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年3月5日