広州市都市管理委員會(huì)は、「トイレ検索アプリ」の開(kāi)発に取り組んでいる。このアプリを使って近くのトイレを探すことが可能となり、市民にとって悩みの種だった「トイレ探し」という難題がこれで解決される。モバイルネットワークの時(shí)代が到來(lái)した今では、多くの人々が「親指の生活」にすっかりなじんでいる。トイレに行きたいが近くにトイレが見(jiàn)當(dāng)たらない時(shí)も、もう慌てるには及ばない。このアプリを使えば、近くのトイレを瞬時(shí)に検索できる。大変有用かつ、「一刻の猶予もない」人には願(yuàn)ってもない寶物となり得る。広州日?qǐng)?bào)が伝えた。

　これまでにも、上海や重慶などの政府が同じようなアプリをリリースしたことがあった?！干虾！攻些`ジョンは、ユーザーがダウンロードした後、攜帯のGPS機(jī)能を利用して、市內(nèi)8千カ所以上の中から、最も近くにあるトイレを検索できる。さらには、各トイレの利用可能時(shí)間帯、利用者の評(píng)価、詳しい位置、トイレットペーパー完備か否か、洋式?和式の別などの詳しい情報(bào)をアプリから得ることができる。広州市都市管理委員會(huì)は、このような先例を十分に參考?活用し、開(kāi)発コストを抑え、開(kāi)発時(shí)間を短縮するよう工夫を凝らしている。

　當(dāng)然のことながら、「トイレ問(wèn)題」を解決するための最も根本的な方法は、トイレの數(shù)を増やし、分布を最適化し、トイレの標(biāo)識(shí)を目立たせることだ。調(diào)査によると、大型ショッピングモールが集中する広州天河商圏は、「トイレ探し」が最も困難な場(chǎng)所のひとつで、同エリアの面積は、繁華街?上下九路の數(shù)倍に及ぶが、トイレはわずか11カ所という。このような現(xiàn)狀が改善されない限り、アプリのお蔭でトイレの場(chǎng)所が素早く分かっても、長(zhǎng)蛇の列に並ぶことは、依然避けられない。國(guó)家規(guī)格では、面積1平方キロメートルあたりの公衆(zhòng)トイレの數(shù)は、住宅地域で3カ所から5カ所、公共スペースで4カ所から11カ所、「國(guó)家文明都市」や「ガーデン（園林）都市」は4カ所から7カ所と定められている。関連部門(mén)は、この規(guī)格に準(zhǔn)じ、インフラ改善に取り組んでいる。さらに、人が集中するビジネスエリアには、「基準(zhǔn)を上回る」數(shù)のトイレを建設(shè)することが求められる。（編集KM）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年3月14日