3月20日は國連が定めた「國際幸福デー」だが、このほど清華大學(xué)研究チームが幸福指數(shù)報告を発表した。研究結(jié)果によると、中國人は毎週土曜日が最も楽しく、水曜日がマイナスの感情の指數(shù)が最高だということが明らかになった。同時にインターネットでは幸福に関する議論も巻き起こり、様々な「幸福な都市」ランキングも発表されている。それぞれの人間で幸福に対する定義は異なるようだ?，F(xiàn)代快報が伝えた。

　曜日：土曜日が最も楽しく、水曜日が最も憂鬱

　同チームが発表した個人の幸福指數(shù)研究の情緒図によると、一週間のうち、中國人は土曜日がプラスの感情が最高となり、続いて日曜日、金曜日となっている。月曜日から木曜日までの間では気持ちの揺れは少ないが、水曜日にはプラスの感情が最低、マイナスの感情が最高となっており、水曜日が「最も憂鬱」だという結(jié)果になった。

　「水曜日は週の真ん中だから、憂鬱なのも當(dāng)然だ」とサラリーマンの孫さんは語る。土曜日は週末の休みの初日だから、プラスの感情が最高になる。

　祝日：バレンタインデーはメーデーより幸福

　同チームの研究によると、休日だからといって必ずしも幸福を感じるとは限らないようだ。春節(jié)（舊正月）や中秋節(jié)など長い歴史を持つ伝統(tǒng)的な祝日はより大きな幸福感をもたらす傾向があり、幸福感は元旦や國慶節(jié)などを上回っている。また心情的に意味の大きいバレンタインデーなどの公式な祝日ではない日の方が、5月のメーデーよりも幸福感は大きくなっている?！复汗?jié)や中秋節(jié)は一家団欒の日で、社會心理學(xué)的な意義でも幸福感は一層高くなる」と、南京都市心理カウンセリングセンターの心理カウンセリング専門家、金寧寧さんは語る。

　インターネット利用者の中には、多くの祝日は振替出勤がつきもののため、連続して出社しなければならないことを考えると喜べないが、バレンタインデーやクリスマスなど西洋の祝日の方が単純なメーデーや國慶節(jié)より祝日のムードがある、という意見もある。（編集YH）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年3月21日