バス車內(nèi)で體で孫娘を太陽(yáng)から護(hù)っているおじいさん。

　ひとりの4、5歳の女の子がバス車內(nèi)でぐっすりと眠り、おじいさんが座らずに、體で孫娘を太陽(yáng)から護(hù)っている。25日午後、この一幕をこっそりカメラに収めた若い女性、陳さんは「おじいさん、本當(dāng)に可愛がってる！」と感嘆した。武漢晩報(bào)が伝えた。

　陳さんによると、彼女は午後2時(shí)すぎ、武漢市澳門路苗栗路バス停で708路線バスに乗った。車內(nèi)には多くの座席が空いていたが、陳さんが乗車すると、車內(nèi)でひとりの60歳ほどの初老の男性が背を車窓に向け、立っていた。この男性は熟睡していた4、5歳の女の子から太陽(yáng)を遮っていたのだ。男性はいくつかバス停を過(guò)ぎても窓際から離れず、海虹景バス停に著いたとき初めて、熟睡した女の子を抱きかかえ、下車した。

　陳さんは「晝の太陽(yáng)はまぶしい。女の子のほっぺたは赤かった。著すぎで暑かったと思う。おじいさんは私が乗る前から太陽(yáng)を遮っていた。少なくとも20分以上」と語(yǔ)った。

　陳さんが微博（ウェイボー）にアップロードすると、このお年寄りは本當(dāng)に中國(guó)の良いおじいさん、との書き込みがあった。だが幼児教育の専門家は、違う見解をしている。曙光幼稚園の馬潔?先生は、お年寄りの孫娘に対する「愛護(hù)行為」はある種の溺愛、とみる?！浮菏来颏蓼郡翱蓯郅辍护趣险摔长问隆６啶文昱湔撙献婴嗓猡L(fēng)雨にさらされるのを忍びない。長(zhǎng)期にわたり祖父母が育てた子どもは、両親が育てた子どもよりも自律能力?學(xué)習(xí)力が低い。『世代をまたぐ可愛がり』がもたらす弊害です」

　イルカメディア幼児教育センターの専門家?穆林蔚さんは、お年寄りの行為は溺愛とは言えない、と示したが、長(zhǎng)年の幼児教育の経験から、お年寄りの子育てはより溺愛になりやすい、と語(yǔ)る?！?-3歳は子どもが自我人格を形成する大切な時(shí)期。この段階では、両親はより多く子どもと接し、お年寄りの過(guò)度な『世代をまたぐ可愛がり』行為が生み出す性格的欠點(diǎn)を避けるべき」と指摘している。（編集HT）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年3月27日