15日午前0時から、これまでのAQI指數(shù)（大気汚染指數(shù)）に代わり、上海市大気質(zhì)リアルタイム発表システムがスタートする。新指數(shù)では、1時間ごとのリアルタイム汚染物質(zhì)濃度にもとづき、指數(shù)値と濃度値を完全に一致させる。人民日報(bào)が伝えた。

　中國政府が発表している大気汚染レベルを示す新基準(zhǔn)AQIは、微小粒子狀物質(zhì)（PM2.5およびPM10）について、24時間の平均濃度および1年間の平均濃度の基準(zhǔn)値を示している。だが、微小粒子狀物質(zhì)がごく短時間に発生して急増した場合、24時間の平均濃度に基づいて算出されるAQIでは、１時間単位の濃度変化を捉えることは不可能だ。

　環(huán)境保護(hù)局擔(dān)當(dāng)者は、「『大気の質(zhì)予報(bào)』および『大気重度汚染警報(bào)』は、微小粒子狀物質(zhì)の平均濃度にもとづき、今後24時間または48時間の大気の質(zhì)レベルを予測した上で発表される。また、AQIは、重度汚染警報(bào)を発令するか否かの判定條件となる」と指摘した。（編集KM）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年4月15日