河北省唐山市曹妃甸工業(yè)區(qū)に海水淡水化施設を建設し、北京市に送水する計畫がこのほど河北省発展改革委員會の許可を得て、國家発展改革委員會に報告された。同計畫が許可されれば、同プロジェクトは年末に著工される。早ければ2019年にも稼働開始し、北京への送水を実現(xiàn)することになる。同施設は1日平均100萬トンの海水を淡水化し、北京市の水使用量の約3分の1に達する見通しだ。人民日報海外版が伝えた。
同プロジェクトの総工費は170億元(約2805億円)に達する。そのうち1期目の淡水化施設の総工費は70億元(約1155億円)に達し、毎日100萬トンの海水を淡水化する。送水管は曹妃甸から北京市までの270キロに渡り敷設され、総工費は100億元(約1650億円)に達する。各準備作業(yè)が秩序正しく進められており、送水管の運営會社もすでに登録された。淡水化後の海水は北京の浄水場に直接入り、1トン當たりのコストは8元(約132円)に達する。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年4月15日
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