自転車旅行の途上の徐笙竣さん |
臺灣地區(qū)の青年、徐笙竣さんは20日、永川に到著し、重慶文理學(xué)院の學(xué)生に自分の闘病について紹介した。「命の長さを決定できない時、命の幅を決めなければならない。車輪で大地を測り、命の意義を感じたい」と徐笙竣さん。重慶晨報が伝えた。
徐笙竣さんは19歳の時に白血病と診斷され、1年に7回の化學(xué)療法、15回の骨髄穿刺、6回の腰椎穿刺を行った?;瘜W(xué)療法のため徐さんの身體機能と筋肉は衰えたが、徐々にトレーニングして少しずつ體の機能を回復(fù)していった。最初の自転車での遠(yuǎn)出は母親に反対されたが、徐さんは臺灣南部から墾丁まで自転車で走った。この経験から「多くの事は、自分ができないのではなく、自分がやることを両親が望まないだけなのだ」と理解した徐さんは、自分の自転車の旅を始めた。
2009年に徐笙竣さんは初めての臺灣一周旅行の912キロを完了し、2010年には2回目の一周旅行で1224キロを走破した。その後、徐さんは3年連続で毎年1回島の一周旅行を行った。2011年6月に徐笙竣さんは一人で臺灣から雲(yún)南に飛行機で行き、その後の14カ月で雲(yún)南省、貴州省、四川省、甘粛省のシルクロード、バダインジャラン砂漠、川蔵青新道路、タクラマカン沙漠、東北3省など中國の多くの地域を走破した。
「生涯のそれぞれの困難の乗り越えたい。だから旅行中の寫真の多くで、私はジャンプする姿勢で寫っている」。徐笙竣さんはスライドを見せながら語る。
徐笙竣さんは現(xiàn)在、成都で働いている。病狀は落ち著いているが、依然として定期的な検査が必要だ。自転車旅行はまだ終わりではなく、徐さんは世界一周もしたいと希望している。(編集YH)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年4月21日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386