國家核電技術(shù)公司の王炳華董事長は29日、同社と米ウェスティングハウス?エレクトリック社が共催した「第2回第3世代原子爐AP/CAP適格サプライヤー年次総會(huì)」に出席した際に、「第3世代原子爐AP1000が中國で建設(shè)され、獨(dú)自の知的財(cái)産権を持つ重大特別プロジェクト『CAP1400』原子爐が開発されたことで、世界に開放された、國內(nèi)外が共有するAP/CAP第3世代原子爐サプライチェーンが形成された。中國企業(yè)は産業(yè)のモデルチェンジを加速し、國産化から自主開発へと邁進(jìn)を続け、年産6?8臺(tái)のAP/CAP原子爐の供給能力をつけた」と指摘した。科技日?qǐng)?bào)が伝えた。

王氏は、「設(shè)備は建設(shè)費(fèi)のうち約50％の比率を占め、原発の使用壽命である60年間にわたり試練を受け続けることになる。ゆえに設(shè)備の製造と供給は、原発建設(shè)の最も重要なサイクルの1つだ」と語った。同総會(huì)には、世界原子爐研究?製造のトップ企業(yè)の代表者が出席した。王氏はAP/CAP原子爐サプライチェーンの成長を振り返り、「前回杭州で開かれた年次総會(huì)から、AP/CAP適格サプライヤーは57社から109社に増えた。この中には國有企業(yè)の他に、民間企業(yè)もある。各社はAP/CAPの技術(shù)基準(zhǔn)、ASMEなどの先進(jìn)的な國際標(biāo)準(zhǔn)に基づき、設(shè)備の研究開発?製造の進(jìn)展を?qū)g現(xiàn)し、利益共同體、価値共同體を形成した」と述べた。

同総會(huì)は、社會(huì)が注目するAP1000中國自主化委託プロジェクトの世界初の4基、米國のAP1000原子爐プロジェクトの建設(shè)狀況について報(bào)告した。同期に実施された原発國家重大科學(xué)技術(shù)特別プロジェクトはすでに、100を超える企業(yè)?部門、1萬2000人の科學(xué)技術(shù)者、産學(xué)研の連攜による技術(shù)革新體制を構(gòu)築しており、中國獨(dú)自の第3世代原子爐技術(shù)CAP1400の開発に成功した。CAP1400の初歩的な設(shè)計(jì)は國家の審査に合格しており、模範(fàn)プロジェクトの2基が年內(nèi)に著工される見通しだ。

王氏は、「中米の8基は同時(shí)に建設(shè)されており、AP1000が量産化の段階に入ったことを意味する。中國は今年、原発建設(shè)の再開に関する政策を明らかにし、AP/CAPが中心的な技術(shù)になる。中國は將來的にAP/CAP原子爐技術(shù)の最大の市場となり、同技術(shù)の革新と発展の重要な拠點(diǎn)になる」と話した。世界原子力協(xié)會(huì)の予想によると、2030年までに世界の原発市場に約160基の原子爐が追加され、1兆5000億元が新たに投じられる。イギリスや南アフリカなど多くの國が、AP1000もしくはCAP1400に関心を寄せ、協(xié)力の意向を示している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月3日