漫才師?郭徳綱(41)は5日夜、取材に対して、「人生で一番気楽な時(shí)期に入っている」とした一方で、「米ロサンゼルスでテレビ局を立ち上げるための許可を申請した」と今でも「野望」を抱いていることを明らかにした。自身が1995年に立ち上げた漫才師の団體「徳雲(yún)社」の漫才などを放送する予定という。成都商報(bào)が報(bào)じた。

郭徳綱によると、早ければ今年の年末に、徳雲(yún)社名義のテレビ局がロサンゼルスに誕生する。

レストランやアパレル系の運(yùn)営、顔パック、オーストラリアのラベンダーベアの販売など、多くの副業(yè)を営んでいる郭徳綱は、取材に応じた際、「ロサンゼルスのテレビ局を買収する予定。徳雲(yún)社はオーストラリアに支社があり、漫才だけでなく、他のイベントを行ったり、ワインやラベンダーなども扱っている。オーストラリアにいた時(shí)、外國のテレビ局や放送局の運(yùn)営は、會(huì)社を立ち上げビジネスをするのと同じだと感じた。他の事をするなら素人で、手は出せないけど、テレビ局ならよく知っている。外國ならテレビ局を立ち上げるのもそれほど難しくない」と語った。

郭徳綱はまた、「オーストラリアでテレビ局を立ち上げるとなると一定の制限があり、時(shí)間が必要だった。米國に巡演に行った際に、このことを友人に話したら、『米國ならオーストラリアよりも簡単』と教えてくれた。買収してもいいし、株式を取得して提攜する形でもよかった。僕は買収することにした」とし、「今年5月に米國に行き、話し合いをした。小さいことではないし、本當(dāng)にするとなると、ほとんどの時(shí)間を國外で過ごさなければならない。今は、まだ現(xiàn)実的でない」と語った。

中國のテレビ局とトラブルを起こした経験のある郭徳綱が、今回テレビ局を立ち上げる狙いについて、郭徳綱自身は、「他のテレビ局とは何の関係もない。どのテレビ局との間にも揉め事はない。ラベンダーベアを販売するのと同じで、ビジネス。徳雲(yún)社は今後、海外メディアにおいて、一層発言権を持つようになるだろう。また、徳雲(yún)社の漫才などを、海外でも放送する」と話した。さらに、投資額が大きくなることに関しては、「まだ協(xié)議中。早くても今年の年末。遅ければ來年か再來年になるだろう」とした。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月8日