中國(guó)(上海)自由貿(mào)易試験區(qū)管理委員會(huì)の朱民副委員長(zhǎng)はこのほど、上海市浦東區(qū)委員會(huì)黨校が主催した「改革と中國(guó)(上海)自由貿(mào)易試験區(qū)の建設(shè)を全面的に深化させる」ことをテーマとした理論シンポジウムに出席し、上海自由貿(mào)易試験區(qū)は発足1周年に際して複製可能?普及可能な経験の第1弾を正式に対外的に発表する予定であることを明らかにした?!副本┥虉?bào)」が伝えた。
同試験區(qū)は2013年9月29日に発足した。つまり、同試験區(qū)の複製可能で普及可能な経験の第1弾は今年9月に発表されるということだ。
朱副委員長(zhǎng)によると、同試験區(qū)が発足してから、すでに40を超える制度が刷新され、20制度以上が実施され、10制度以上がテスト段階にある。同試験區(qū)は発足半年後に內(nèi)部評(píng)価を行い、國(guó)務(wù)院は同試験區(qū)の各種任務(wù)の進(jìn)展?fàn)顩rを高く評(píng)価した。「複製可能、普及可能」を掲げる業(yè)務(wù)について、同試験區(qū)はプロセスと時(shí)間の計(jì)畫を立案。プロセスについては、まず試験區(qū)內(nèi)で関連の法律法規(guī)の実施狀況を調(diào)整し、次に市場(chǎng)運(yùn)営のストレステストを行い、第三者による評(píng)価を行って、最後に國(guó)の主管部門の検討を経て複製と普及を行うという計(jì)畫だ。時(shí)間については、一連の経験が成熟したら、それを成果として発表するという形を取り、同試験區(qū)発足1周年に制度刷新の一連の成果をうち出すことを計(jì)畫した。
商務(wù)部(商務(wù)省)國(guó)際貿(mào)易経済協(xié)力研究院國(guó)際市場(chǎng)研究部の白明副部長(zhǎng)によると、同試験區(qū)が試行スタート後1年を迎えてから、ようやく制度刷新の成果第1弾を発表すとしていることは、中央政府がうち出す「十分な検証、積極的かつ穏當(dāng)に」という自由貿(mào)易區(qū)推進(jìn)の構(gòu)想に合致するものだ。第1弾の成果は各界での認(rèn)知度が高く、効果があり、実施しやすい改革措置であることは確実で、ネガティブリストの制度、參入前の內(nèi)國(guó)民待遇、金利の市場(chǎng)化といった改革措置が含まれる可能性が高いという。
注目すべき點(diǎn)は、同試験區(qū)では外資系企業(yè)の一部について設(shè)立?変更をめぐる審査の取り消し、外資系の投資入札企業(yè)による文化財(cái)入札業(yè)務(wù)の取り扱いの認(rèn)可といった12件の開放措置が取られているが、これが現(xiàn)行の「外資系企業(yè)法」をはじめとする4つの法律の関連規(guī)定と一致しないという點(diǎn)だ。同試験區(qū)が発足する以前は、全國(guó)人民代表大會(huì)(全人代)が國(guó)務(wù)院に権限を授與して、同試験區(qū)內(nèi)で関連の法律の施行を一時(shí)的に停止し、これによって同試験區(qū)の建設(shè)をめぐる法律面の障害が取り除かれた。白副部長(zhǎng)は、同試験區(qū)での刷新の成果が普及するにつれ、より多くの地域でより多くの法律の條文に改正の必要が生じることになると予想する。
同試験區(qū)の発足から1年も経たない間に、全國(guó)の20を超える地域が自由貿(mào)易區(qū)の申請(qǐng)を提出した。だが白副部長(zhǎng)からみると、このたび制度刷新の成果第1弾の発表は、自由貿(mào)易區(qū)の範(fàn)囲を拡大していくというシグナルではあるが、成果第1弾を全國(guó)規(guī)模で普及させるということはあり得ず、まずはいくつかの地域を選んで改革を行うことが予想されるという。他の地域で同試験區(qū)の経験を複製?普及させる場(chǎng)合は、「上海モデル」を土臺(tái)とし、現(xiàn)地の実際の狀況を踏まえて改革を進(jìn)める必要があり、そうしなければ地域の現(xiàn)狀に合わないという問(wèn)題が生じることになるという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年6月26日
このウェブサイトの著作権は人民日?qǐng)?bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無(wú)斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386