中國で「國際結婚」というと、外國人男性と結婚する女性をイメージする人が多い。しかし、シンガポールやロシア、日本、韓國などでは現(xiàn)在、中國人の男性と結婚する女性が増加している。中國青年網(wǎng)が報じた。
日本では、中國人の配偶者と結婚する人は珍しくなく、毎年1萬カップル以上が誕生している。1980-90年代、日本で中國人男性と結婚する女性はまだ少なかった。いたとしても、世間體を気にして、夫と共に中國に住むというケースがほとんどだった。
しかし、中國の経済が発展するにつれ、日本と中國の実力の差も縮小。日本でも中國の男性が好まれるようになった。厚生労働省が発表しているデータによると、ここ數(shù)年、日本人男性と結婚する中國人女性は減少傾向にある一方、中國人男性と結婚する日本人女性は増加の一途をたどっている。
大阪大學のある社會學教授は、「中國人の日本での就職率が上がり、中國人イコール低所得層という見方が薄れてきた。そして、経済的な要素からも、日本人女性に人目置かれるようになった。中國人男性と結婚すれば、家庭のために仕事のキャリアを諦める必要もない。また、家庭でも日本人男性と結婚する場合より大切にしてもらえる。その他、日本人女性は現(xiàn)在、靜かで平凡な生活を求めるようになっており、相手に『平均』、『平凡』『平穏』を望む『三平(さんぺい)女子』が増加している。この點、中國人男性は、経済的にも安定しており、亭主関白でもないため、人気となる」と分析している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年11月12日
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