中國民用航空局の周來振副局長は24日、中國の3大航空貨物輸送會(huì)社が合併して、アジア最大規(guī)模の航空貨物輸送會(huì)社になることを明らかにした?，F(xiàn)在、関連作業(yè)が積極的に進(jìn)められているという。3大航空貨物輸送會(huì)社とは、中國國際貨運(yùn)航空有限公司（本社?北京）、中國貨運(yùn)航空有限公司（本社?上海）、中國南方航空貨運(yùn)（本社?広東省広州市）の3社。新華社が伝えた。

國際貨運(yùn)航空は2011年に香港國泰航空公司との貨物輸送をめぐる合弁プロジェクトを完了させ、合弁後の登録資本金は32億3500萬元（約644億円）になった。國際貨運(yùn)航空はボーイング社の貨物機(jī)を?qū)毪筏皮辍?4年1月には「747-400」を3機(jī)購入し、「B777F」8機(jī)を予約した。また「B757-200SF」4機(jī)も導(dǎo)入して、貨物チャーター便の運(yùn)航に充てている。

中國貨運(yùn)航空は中國東方航空株式有限公司と中國遠(yuǎn)洋運(yùn)輸（集団）総公司が1998年に共同設(shè)立したもので、登録資本金は9億5千萬元（約189億円）?，F(xiàn)在、東方航空の日本、米國、韓國、東南アジアの各路線の旅客機(jī)を利用した貨物輸送業(yè)務(wù)を手がけるほか、貨物輸送専用便も運(yùn)航しており、シカゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ダラス、パリ、コペンハーゲン、ルクセンブルク、東京、大阪、ソウル、シンガポール、バンコク、香港など各地に貨物を運(yùn)ぶ。

南方航空貨運(yùn)は現(xiàn)在、ボーイング社の「777-200」6機(jī)と「747-400」2機(jī)を保有し、15年末までにさらに「777-200」6機(jī)を?qū)毪工胗?jì)畫だ。上海と広州を拠點(diǎn)に、アムステルダム、ウィーン、フランクフルト、ロサンゼルス、シカゴ、バンクーバーなどの國際主要都市への國際貨物輸送路線を運(yùn)航する。南方航空の発達(dá)した旅客輸送ネットワークを利用して、國內(nèi)を密にカバーし、アジアを全面的にカバーし、歐州、アメリカ、オセアニア、アフリカの各大陸の主要都市に通じる貨物輸送サービスを提供することもできる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月25日