韓國ソウルで行われる中國人観光客を呼び込むイベント。

決済処理を手がける「VISA(韓國)」はこのほど、中國人と韓國人、日本人の海外旅行における特徴を調(diào)べ、アンケート調(diào)査を発表。旅行中の支出が最も多いのは「中國人」であることが分かった。韓國人は、海外旅行に最も頻繁にでかけているものの、「節(jié)約志向」が特徴で、日本人は、長距離旅行に出かけるのが最も好きだ。広州日報が報じた。

VISAが世界25カ國1萬3503人の海外旅行者を?qū)澫螭藢g施した同アンケート調(diào)査によると、中國人の平均支出は4780ドル(約57萬5千円)。世界平均2281ドル(約27萬4千円)の2倍以上だ。また、中國人は旅行先について入念に調(diào)べるが、まず目的地を決め、それに伴う費用の問題は二の次になるという特徴がある。

一方、韓國人はここ2年間の平均海外旅行回數(shù)が5回と、世界平均の3回を大きく上回った。ただ、節(jié)約志向が強く、平均支出は1808ドル(約21萬7千円)で、世界平均を下回っている。その他、出國前に全ての費用を細かく計算し、出國後も節(jié)約を徹底する典型的な「貧乏旅行派」だ。

中國人や韓國人と違い、日本人の旅行先は歐米に集中?！该讎眯肖盲工却黏à咳摔?6％に上った。また、目的地までにかかる平均時間も、9時間で、中國の8時間、韓國の6時間を上回った。平均支出は3165ドル(約38萬円)で中國人より少ないが、韓國人に比べれば多いという結(jié)果だ。