第2次世界大戦中の中國(guó)の元強(qiáng)制労働者が日本を相手に起こしている訴訟のサポートを行っている弁護(hù)士団はこのほど、「三菱は中國(guó)や韓國(guó)の元強(qiáng)制労働者には謝罪しない。それに対し、米國(guó)には謝罪する。本當(dāng)に反省しているのか、それとも商業(yè)的利益のためなのか、疑わざるを得ない」と指摘している。また、中國(guó)メディアは、「関連のデータによると、第2次世界大戦期間中、日本各地で強(qiáng)制労働を強(qiáng)いられた中國(guó)人は約4萬人おり、うち約7000人が労働中に亡くなった。三菱の鉱山などで強(qiáng)制労働を強(qiáng)いられた中國(guó)人は約1萬人おり、うち1700人が亡くなった」と報(bào)道した?！笟叭招侣劇工?0日の報(bào)道によると、韓國(guó)では三菱重工業(yè)などを相手取った元徴用工の訴訟が相次ぎ、中國(guó)でも三菱マテリアルなどを相手取った訴訟が昨年3月に受理されている。しかし、三菱は今に至るまで、中國(guó)や韓國(guó)の元強(qiáng)制労働者に謝罪や賠償は行っていない。

清華大學(xué)(北京)當(dāng)代國(guó)際関係研究院の劉江永副院長(zhǎng)は20日、「環(huán)球時(shí)報(bào)」の取材に対して、「今年は第2次世界大戦勝利70周年という記念すべき年で、米國(guó)は日本がこれを機(jī)に、歴史問題における韓國(guó)との関係を改善し、米國(guó)主導(dǎo)の北東アジア同盟體系を強(qiáng)化したいと考えている。一方、安倍政権は、歴史問題を深く反省する態(tài)度を示したいとは考えていないものの、米國(guó)と良い関係を保って中國(guó)を牽制する必要もあり、三菱マテリアルの名を借りて、魂膽見え見えの謝罪を行うことで、米國(guó)の機(jī)嫌を取った」と指摘する一方、「今回、日本の企業(yè)は米國(guó)に対してだけ謝罪を行ったものの、謝罪しないよりはいいということを覚えておかなければならない。日本は米國(guó)に謝罪をしたのだから、中國(guó)や韓國(guó)の元強(qiáng)制労働者にも、政治的な謝罪を行い、法律的に元強(qiáng)制労働者の家族の権利を尊重しなければならない。でなければ、別問題がまだ浮かび上がり、その國(guó)際的なイメージを損ないかねない」との見方を示した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年7月22日