「伯祖父が戦爭に參加していた場所に立つことができて、とても光栄」。中國系記者の陳志明さんが話す「伯祖父」とは、フライングタイガースの中國系隊員?陳錦棠さん。當時20歳だった陳さんは、米國の徴兵の呼び掛けに応じ、米國第14航空隊に加入して中國へ向かった。第14航空隊とは、「フライングタイガース」のことだ。
雲(yún)南駅空港やフライングタイガース駐屯地遺跡の修復の責任者を務める、祥雲(yún)県文化財管理所の張谷甲?所長は取材に対して、「同空港は、中國と米國の反ファシズムの輝かしい歴史の証拠??谷諔闋幹?、雲(yún)南とインド北東部を結(jié)ぶ空路?駝峰航路の中継地點として、重要な役割を果たした。多くの中國系米國人のパイロットがここで仕事をしていた」と説明する。
張所長は、「米國陸軍航空隊の將校?クレア?リー?シェンノート氏(中國名:陳納徳)の下で戦った約2000人のフライングタイガースの隊員のうち、95%が中國系米國人だった。駝峰航路を通じて、中國と米國の空軍は、約3年間で、80萬トンの緊急物資や3萬3477人の人員を戦場に輸送した」と語った。
「伯祖父が最も誇りにしていたのは、故郷に戻って、中國のために中國軍と共に戦ったこと。今の平和は本當に貴重。中國と米國は世界の大國。共に世界平和を守るという使命を背負っている。新たな歴史において、中國系米國人は、前世代の平和事業(yè)を引き継ぎ、中國と米國が良い関係を築く點で、仲介的役割を果たさなければならない」と 陳志明さん。
「人民網(wǎng)日本語版」2015年8月26日
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