中國から日本へ旅行に出かける多くの観光客は団體旅行に満足しておらず、だんだんと「東京―大阪」というお決まりの訪日ルートから離れ広い範(fàn)囲の県や市に向かい始め、訪日のパーソナライズ旅行熱が上がってきている。在日華字紙の中文導(dǎo)報が伝えた。
中國人旅行客はディープな日本観光や観光の質(zhì)についてのニーズが高まってきており、自分のペースで日程を組み、観光のペースを調(diào)節(jié)しようとする旅行者がだんだん増え、。日本を訪れる中國人は団體旅行からフリースタイルへと推移し始め、中心都市から地方観光スポットへと拡散してきている。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式會社の計算によると、今年、日本の中部地方5県(愛知、岐阜、三重、靜岡、福井)の外國人旅行客は285萬人に達(dá)し、前年に比べ44%増加した。主な理由はパーソナライズ旅行がますます一般化したことだ。円安という背景のもとで日本に旅行に出かける中國人観光客は増加の一途を辿り、中國の各空港と國內(nèi)の空港を結(jié)ぶ便が相次いで就航し、押せ押せムードだ。
日本の観光庁の統(tǒng)計によると、今年上半期の靜岡県に宿泊する外國人は87萬5千人にのぼり、中國大陸部の旅客が66%、臺灣地區(qū)の旅客が11%を占め、大陸部の旅客は昨年同期比4.7倍となっている。
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