南京理工大學(xué)の曾海波氏が率いるチームはこのほど、量子ドットディスプレイの研究で重要な進(jìn)展を?qū)g現(xiàn)した。同技術(shù)を搭載したディスプレイは極薄?超軽量型となり、色域が50％改善され、より本物に近い彩りをもたらす?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

新型発光材料の半導(dǎo)體コロイド狀量子ドットは、発光ピーク波長が短く、発光の色を調(diào)整できるという特長により、ディスプレイに非常に適している。業(yè)界は2015年を量子ドットバックライトディスプレイの重要な発展の年としている。サムスンやTCLなどの企業(yè)は年初、量子ドットテレビ、攜帯電話、タブレットPCなどの開発計(jì)畫を打ち出した。

同チームの李暁明氏らは2014年夏に熱注入技術(shù)を採用し、結(jié)晶度が高く、形狀が単一的で密集した100％無機(jī)質(zhì)のペロブスカイトセシウム?鉛?ハロゲン量子ドットを生成した。同チームの宋継中氏、李建海氏らは2015年に設(shè)計(jì)を改良し、無機(jī)質(zhì)のペロブスカイトQLEDを作り、QLEDで初めて赤?緑?青の基本色など複數(shù)色の電界発光を?qū)g現(xiàn)した。

従來のカドミウムを用いた量子ドットと異なり、100％無機(jī)質(zhì)のペロブスカイト量子ドットは発光ピーク波長が短く、色域が広い。また100％無機(jī)質(zhì)のペロブスカイト量子ドットはレーザーディスプレイの分野でも、一定の応用の潛在力を持つ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月6日