今年の卒業(yè)生の多くが「無収入族」であるが、就活時の消費傾向はどのようなものだろう？

一部の學(xué)生は、「多額の就活費を積み込んでも構(gòu)わない」と考えていた。

今年の春節(jié)（舊正月）が過ぎたばかりのころ、羅菲さんは荷物を取りまとめ、あわただしく隣の市に向かい、省職員採用試験のための缶詰合宿に參加した。その後、筆記試験をパスした時、すでに大學(xué)に戻っていた彼女は、飛行機(jī)で面接試験に駆けつけたが、わずか1點未満の差で、省の公務(wù)員の座を摑みとることができなかった。羅菲さんは、「ここ數(shù)カ月の就活費を細(xì)かく計算してはいないが、大まかに見積もって、1萬元以上は使ったはず」と話した。

「とても殘念だが、就活費は無駄ではなかったと思う。今回の経験が、自分の受験力アップにつながった。試験準(zhǔn)備や実際の試験を経験したことで、処世術(shù)や他人との交際力がさらに高まったと思う」と彼女は続けた。

〇「就活経済」が動かされる

就活費の高騰は、「就活経済」を動かした?！缸瞍饷坤筏ぁ孤臍s書用顔寫真、公務(wù)員試験対策トレーニング、求職仲介業(yè)者に払う費用など、卒業(yè)生の消費パターンは靜かに拡大している。これらの費用は、身だしなみや試験対策に多く注ぎ込まれ、使った費用の多少は、卒業(yè)生がハード力以外にどれくらい期待を寄せているかを反映している。

南開大學(xué)就職指導(dǎo)センターの王建鵬氏は、「ますます激化する求職競爭の重圧が、就活費の高騰を招く結(jié)果となっている。どの方向性、どのルート、どの地域でも軒並み、學(xué)生が負(fù)擔(dān)する就活費が知らぬ間に上昇している」と指摘した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月1日