國務(wù)院の李克強総理はこのほど、第665號國務(wù)院令に署名し、「中華人民共和國澳門（マカオ）特別行政區(qū)行政區(qū)域図」を公布した。2015年12月20日から施行される。人民日報が伝えた。

　中央人民政府は、マカオ特別行政區(qū)の海域面積を85平方キロメートルと確定したほか、マカオ特別行政區(qū)と広東省珠海市の境にある関閘入境検査ビル?yún)^(qū)間、すなわちマカオ特別行政區(qū)の関閘（ボーダーゲート）の北から珠海出入境検査所までの間の、マカオ特別行政區(qū)新入境検査ビルおよび関連施設(shè)を建設(shè)するための土地を、マカオ特別行政區(qū)の管轄下に置くことを決定した。

　行政區(qū)域の調(diào)整後、マカオの行政區(qū)域の境界線には陸上と海上の2つの部分が含まれることになる。

　陸上部分にはマカオ半島、タイパ島、コロアネ島が含まれ、広東省と陸地で接する。境界線は以下の通り。

○ 関閘入境検査ビル?yún)^(qū)間、すなわち関閘入境検査ビルの北側(cè)の境界線を區(qū)域の境界線とする。

○ 関閘入境検査ビル西側(cè)の鴨涌河。そのうち、ビル西側(cè)と鴨涌河のマカオ側(cè)堤防が交わる點から、鴨涌河に沿って粵澳新通道（青茂口岸）珠海出入境ホール南西のラインと鴨涌河のマカオ側(cè)堤防が交わる點までは、鴨涌河のマカオ側(cè)堤防を境界線とする。鴨涌河のその他の區(qū)間は、河道の中心線を境界線とする。

　海上部分はこれまでの習(xí)慣的な水域管理範(fàn)囲が海域面積85平方キロメートルと明確に確定された。境界線は以下の通り。