澳門（マカオ）経済の適度な多元化発展を推進(jìn)する上で、コンベンション（展示?會議）、小売り、ホテル、飲食など各産業(yè)は、重點産業(yè)となっている。このうち、特に注目を集めているのはコンベンション産業(yè)だ。経済日報が報じた。

マカオ貿(mào)易投資促進(jìn)局の張祖栄局長はこのほど、次の通り指摘した。

マカオで今年第1－3四半期に開催された會議?展示イベントは、前年同期比約10％増となる743件、出席者総數(shù)は延べ155萬人を上回り、主催者の収入は同115％増の1億2500萬マカオパタカ（約18億7500萬円）に達(dá)した。コンベンション産業(yè)の盛況ぶりは、同時期の物流、交通、広告、ホテルなど下流産業(yè)チェーンの増加をけん引し、総額1億4600萬マカオパタカ（約21億9千萬円）の収入をもたらした。

マカオで開催された會議?展示イベントは、この5年近く、ずっと1千件を上回っている。マカオにあるコンベンション施設(shè)の総面積は17萬平方メートルを上回り、設(shè)備が十分に整ったコンベンション施設(shè)が付設(shè)されたホテルは30軒を超える。「マカオ國際貿(mào)易投資展覧會」「マカオ國際環(huán)境保護(hù)協(xié)力?発展のフォーラムおよび展覧會」などは、世界的に名だたる一流コンベンションの仲間入りを果たした。

張局長は、「マカオ特區(qū)政府は2012年、コンベンション産業(yè)の発展を推進(jìn)?牽引?支援する目的で、『コンベンション産業(yè)発展委員會』を立ち上げた。また、會場賃貸、交通?宿泊、PRなど多くの分野で、一連の奨勵措置やサービスを打ち出した。2014年には、より多くの國際大型コンベンションをマカオに誘致するため、國際會議や専門展覧會を支援する計畫を発表した」と語った。

研究報告によると、コンベンション産業(yè)には「1：10」の牽引効果があるという。つまり、コンベンション産業(yè)での収益1元ごとに、ホテル?飲食?物流など13主要業(yè)界を含む各関連業(yè)界に10元の収益が見込まれる。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年12月23日