湖南省資興市に住む李志祥さんは、美術(shù)好きが高じて、獨學(xué)で6年學(xué)んだ末に高さ9メートル、幅4.5メートルの周敦頤（北宋の儒學(xué)者）と范輅（明の政治家）の巨大な銅版畫2點を制作し、60萬元（約1157萬円）以上の高値で購入された。

　李志祥さんは小さな頃から美術(shù)好きで、2009年に偶然インターネットで銅版畫のレリーフ作品を見て、銅版畫の習(xí)得を志した。その後インターネットを通して手法を?qū)Wび、獨學(xué)で作品制作を続けた。2009年から2014年の6年で李志祥さんは絵筆や工具を用いて10數(shù)點の銅版畫レリーフを制作し、斉白石やレーニン、魯迅などの有名人や花鳥風(fēng)月、農(nóng)民の農(nóng)作業(yè)風(fēng)景などを描いた作品を生み出した。篆刻や明暗、変形といった様々な手法を使い、精緻な凹凸や段階的な変化をもつ生き生きとした美しい作品を生み出している。（編集YH）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年12月23日