トヨタ自動(dòng)車は12月2日、今年1?11月の中國(guó)販売データを発表した。合弁會(huì)社の一汽トヨタ、広汽トヨタ、輸入車を含む中國(guó)販売臺(tái)數(shù)は90萬(wàn)7400臺(tái)で、うち11月の販売臺(tái)數(shù)は前年同月比でわずか2.9％増の9萬(wàn)2300臺(tái)となり、10月と比べ増加率が大幅に低下した。中國(guó)経済網(wǎng)が伝えた。

トヨタの在北京広報(bào)擔(dān)當(dāng)者の橫井孝典氏は、通年の中國(guó)販売目標(biāo)を維持すると強(qiáng)調(diào)しているが、合弁會(huì)社は圧力を受け目標(biāo)調(diào)整を始めている。一汽トヨタはこのほど、販売目標(biāo)を年初の66萬(wàn)臺(tái)から62萬(wàn)臺(tái)に下方修正したばかりだ。広汽トヨタも年初の40萬(wàn)臺(tái)を38萬(wàn)臺(tái)に下方修正した。

一汽トヨタの田聡明総経理は、「新たなモデルチェンジ後、當(dāng)社は次の段階で販売増を重視する」と述べた。一汽トヨタの販売臺(tái)數(shù)は、2011年より低迷を続けており、2012年に最も深刻な危機(jī)を迎えた。昨年9月に新型RAV4が発売され、販売がやや回復(fù)した。

しかしながら、トヨタブランドの月平均の販売臺(tái)數(shù)を見ると、最後の1カ月で大逆転を?qū)g現(xiàn)し、20萬(wàn)臺(tái)弱を販売するのは困難だ。

トヨタと比べ、日産とホンダはより苦しい経営を強(qiáng)いられそうだ。日産とホンダが発表した11月の中國(guó)販売データによると、両社の販売臺(tái)數(shù)は5カ月連続で低下している。日産の11月の販売臺(tái)數(shù)は前年同月比12％減の11萬(wàn)6200臺(tái)となった。ホンダも、11月の中國(guó)販売臺(tái)數(shù)が12％減の7萬(wàn)2973臺(tái)になったと発表した。日産はこの原因を、コンパクトカーの競(jìng)爭(zhēng)の激化、中國(guó)の経済成長(zhǎng)率の低下に伴う小型商用車の販売の疲弊としている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年12月5日