トヨタ自動(dòng)車は15日、ブレーキの不具合などの故障の恐れがあることを理由に、全世界の約167萬臺(tái)のリコールを発表し、中國市場も対象內(nèi)となった。中國國家質(zhì)量監(jiān)督検験検疫総局が同日発表した情報(bào)によると、天津一汽トヨタ有限公司は2014年11月15日より、2009年12月1日から2012年6月14日にかけて生産されたクラウンの一部、計(jì)9萬3700臺(tái)をリコールすることを決定した。京華時(shí)報(bào)が伝えた。

トヨタの発表によると、リコール対象車の80萬2000臺(tái)については、ブレーキの一つの問題ある部品を交換する。生産時(shí)期は2007年6月から2012年6月で、そのうち多くが日本と中國で販売された。トヨタの発表によると、この部品は使用年數(shù)の増加に伴い、運(yùn)転手のブレーキの感覚を変えるという。ブレーキは効かなくなるわけではなく、徐々に効きにくくなる。天津一汽トヨタは、「今回のリコール対象車は長時(shí)間の使用により、ブレーキの油圧系統(tǒng)に亀裂が生じ、ブレーキフルードが漏れることで警告ランプがつき、ブレーキ性能が低下する恐れがある。當(dāng)社はリコール対象車のブレーキの油圧系統(tǒng)を無償交換し、真空倍力裝置を點(diǎn)検し、ブレーキフルードが漏れていた場合はこれを無償交換し安全リスクを解消する。當(dāng)社は一汽トヨタ自動(dòng)車販売有限公司を通じて積極的にオーナーに連絡(luò)し、無償點(diǎn)検の日程を決める」と発表した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年10月16日