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2014年10月15日  
 

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人民元の國際化が加速 露と通貨スワップ締結(jié)

人民網(wǎng)日本語版 2014年10月15日08:50

中國人民銀行(中央銀行)とロシア連邦中央銀行は13日、1500億元(1元は約17.5円)?8150億ルーブル(1ルーブルは約2.6円)の通貨スワップ協(xié)定を締結(jié)した。人民元國際化にとってのさらなる進(jìn)展となる。人民日報(bào)が伝えた。

人民元の世界清算ネットワークの建設(shè)は年初以來、急速な進(jìn)展を見せている。人民元清算システムの協(xié)力覚書が合計(jì)5本締結(jié)され、歐州のロンドンやフランクフルト、パリ、ルクセンブルク、さらに韓國ソウルにも人民元清算システムが設(shè)けられた。

▽人民元國際清算の世界ネットワークがほぼ形成

9月16日、中國工商銀行ルクセンブルク支店は、ルクセンブルク人民元業(yè)務(wù)清算銀行となった。工商銀行にとっては歐州地區(qū)で初めての人民元清算銀行となる。9月15日には、中國銀行パリ支店がパリの人民元業(yè)務(wù)清算銀行となった。今年6月に中國銀行がフランクフルトで人民元清算銀行になったのに続き、歐州大陸での再度の認(rèn)可獲得となった。さらに建設(shè)銀行も6月、ロンドンの人民元業(yè)務(wù)清算銀行を擔(dān)當(dāng)する認(rèn)可を中央銀行に受けている。歐州市場にはこのように、フランクフルトやロンドン、?パリ、ルクセンブルクなど中央銀行に認(rèn)められた人民元清算銀行が存在している。

7月28日には、中國銀行とオーストラリア証券取引所が共同開発した人民元清算システムがオーストラリアでの運(yùn)営を成功させている。人民元は、オーストラリア現(xiàn)地の清算システムに入れられた最初の外國通貨となる。7月4日には、交通銀行がソウルの人民元業(yè)務(wù)清算銀行となることが中央銀行によって発表された。

専門家によると、人民元清算システムは現(xiàn)在、アジア?歐州?豪州などの主要地域をカバーし、24時(shí)間サービスを提供する人民元清算世界ネットワークをすでに形成している。人民元の國際化が速まっていることがわかる。人民元國際清算システムは、海外の巨大な資金の取り引きに技術(shù)サポートを提供するだけでなく、現(xiàn)地の住民や企業(yè)が人民元を喜んで受け入れることに通じる。

▽人民元の外貨との直接取引、リスク回避やコスト削減に

人民元は日本円と豪ドル、NZドルとの直接取引を開始したのに続き、6月18日には英ポンドとの直接取引を銀行間外貨市場で正式に開始した。7月には、中國工商銀行ソウル支店が、人民元対韓國ウォンレートの対外直接提示をソウルの外貨市場で初めて行い、韓國の商業(yè)銀行との最初の業(yè)務(wù)に成功した。9月29日には、中央銀行の認(rèn)可を受け、中國外貨取引センターが、銀行間外貨市場で人民元のユーロに対する直接取引を行うことを宣言した。

人民元と重要外貨との直接取引は、取引の雙方が米ドルを介して取引をする際の為替コストの節(jié)約になっただけでなく、米ドルという仲介を脫卻し、人民元と各種外貨の直接レートを形成し、雙方間の貿(mào)易や投資への人民元の使用を促進(jìn)することにつながった。

専門家によると、人民元の國際化の加速は、中國と海外の企業(yè)と住民へのサービスのレベルを高め、企業(yè)が為替リスクを回避することを助け、取引コストを引き下げ、人々の観光などの活動(dòng)を便利にするものだ。同時(shí)に、國家戦略から見れば、人民元の國際化は、中國の大きすぎる外貨準(zhǔn)備を減少させ、通貨政策の自主性を増強(qiáng)するものともなる。(編集MA)

「人民網(wǎng)日本語版」2014年10月15日

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